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ウラギンシジミ ウラギンシジミ Curetis acuta

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウラギンシジミ
ウラギンシジミ
Curetis acuta

鱗翅目シジミチョウ科。ウラギンシジミ科という独立した科に入れられることもある。大型のシジミチョウで,前翅の開張幅 40mm内外。翅の裏面が純白の鱗粉でおおわれ,飛ぶとこれがよく目立つので,この名がある。

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百科事典マイペディアの解説

ウラギンシジミ

鱗翅(りんし)目ウラギンシジミチョウ科のチョウの1種。開張4.5cm内外,黒地に雄は赤,雌は紫白色の斑紋があり,裏面は一様に銀白色。幼虫はフジなどマメ科の植物の花や実を食べ,成虫は年2回夏と秋に現れ,成虫で越冬する。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウラギンシジミ【Curetis acuta】

鱗翅目ウラギンシジミ科の昆虫(イラスト)。翅の裏面が銀白色をしているのでこの名がある。表面では雄には赤褐色,雌には灰白色の斑紋が広がっている。開張3.5~5cm。中国から台湾,朝鮮半島南部を経て日本にかけて分布し,日本では本州の関東地方から四国,九州を経て南西諸島に達している。年3~4回の発生を繰り返し,成虫で越冬する。6~8月にかけて羽化するものは夏型で,前翅の先端のとがりは鈍いが,9~10月に羽化する秋型では前翅の先端が鋭くとがる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウラギンシジミ
うらぎんしじみ / 裏銀小灰蝶
[学]Curetis acuta

昆虫綱鱗翅(りんし)目シジミチョウ科に属するチョウ。ウラギンシジミ属Curetisは、シジミチョウ科の1亜科ウラギンシジミ亜科とする説と、シジミチョウ科とは別のウラギンシジミ科に分類する説がある。暖地性の種で、関東地方以南の暖地に分布し、照葉樹林帯に生息する。国外では朝鮮半島、中国、台湾に産する。はねの開張40ミリメートル内外。はねの表面の地色は黒褐色で、雄では橙赤(とうせき)色の、雌ではやや青みを帯びた白色の斑紋(はんもん)がある。裏面は銀白色で無紋、和名はこの色調の特徴に由来する。
 1年に2~3回発生し、夏型は6~9月に、前ばねの先端が極端にとがった秋型は9月ごろから晩秋にかけて現れ、成虫の状態で常緑樹の葉裏にしがみついて越冬する。幼虫の食草はフジ、ヤマフジ、クララ、ハマエンジュ、クロヨナなどのマメ科の植物で、花つぼみ、実、新芽などを食べる。[白水 隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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