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ウリノキ(瓜の木) ウリノキAlangium platanifolium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウリノキ(瓜の木)
ウリノキ
Alangium platanifolium

ウリノキ科の落葉小高木。東南アジアアフリカオーストラリアなどの熱帯から亜熱帯に分布する1科1属約 20種の特異な属の1種で,日本各地と中国大陸に生じる。山地に普通にみられ,高さ3~5mになる。若枝緑色であるが年がたつと灰白色になる。葉は長い柄で互生し,径 10~20cmで質は薄く,なかほどまで掌状に3~5裂する。葉の裏面には毛が密生する。初夏に,葉腋から花序を出し,白色の細長い花をまばらに垂下する。花弁は6枚で細く,開花すると反転し,なかに 12本のおしべがみえる。果実は長さ 1cm足らずの楕円形核果で,熟しても緑色である。

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