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オグデン Ogden, Charles Kay

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オグデン
Ogden, Charles Kay

[生]1889. ロンドン
[没]1957.3.22. ロンドン
イギリスの言語学者。 1927年以来ケンブリッジの Orthological Instituteを主宰,「基礎英語」 Basic Englishを創案,その研究普及に努めた。 I.A.リチャーズとの共著意味の意味』 The Meaning of Meaning (1923) は,言語理論に革新をもたらしたもの。

オグデン
Ogden, Peter Skene

[生]1794. ケベック
[没]1854.9.27. オレゴン,オレゴンシティー
カナダの毛皮貿易商,探検家。北ネバダのフンボルト川地域を白人として最初に訪れた。インディアンの言語を解し,2度,インディアンの女性と結婚している。

オグデン
Ogden

アメリカ合衆国,ユタ州北部の都市。グレートソルト湖の盆地北部に位置し,湖の東岸に近い。 1847年モルモン教徒により創設,当初名はブラウンズビル。 69年に大陸横断鉄道が開通し,以後山間部の鉄道交通の要地,物資集散地として発展。薬剤,衣料などの軽工業のほか,ヒル空軍基地を控えて航空機産業も発達。グレートソルト湖の対岸に砂漠があるほどの高原乾燥盆地であるが,ワサッチ山脈から流下する水のおかげで,市内に樹木が多い。付近のオグデン山にスノーベースン・スキー場がある。ソルトレークシティーと連接して大都市圏を形成。人口6万 3909 (1990) 。

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百科事典マイペディアの解説

オグデン

米国,ユタ州の都市。州北部,グレート・ソルト湖東岸近くにある。商業活動が盛んで,農産物の集散地。鉄道交通の中心地でもある。1846年モルモン教の信徒が植民したユタ州最古の開拓地。

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世界大百科事典 第2版の解説

オグデン【Ogden】

アメリカ合衆国ユタ州北部の工業都市。人口6万4000(1990)。グレート・ソルト・レーク盆地内,オグデン川とウェーバー川とのデルタに位置する。1846年に町の基礎が置かれ,翌年モルモン教徒が来住して灌漑農業を始めた。69年の大陸横断鉄道の開通以来,山間盆地地域最大の鉄道交通の中心として発達した。農産物加工,電子部品,ジェットエンジン,衣料などの工業が立地するほか,軍事関連施設も多い。市名はイギリス人毛皮商人の名にちなむ。

オグデン【Charles Kay Ogden】

1889‐1957
イギリスの心理学者。ケンブリッジ大学の出身で,卒業後は知的高級雑誌《ケンブリッジ・マガジン》を主宰するとともに,自らも多彩な著述活動を行っていたが,しだいに言語心理に興味を抱き,1923年,批評家I.A.リチャーズとともに《意味の意味The Meaning of Meaning》を著した。これは心理学的手法を応用して,言語行動の構造を解明しようとしたもので,言語行動を成立させる基本的3要素,すなわち,思想(指示),言葉(象徴),事物(指示物)3者の相互作用の精密な分析から,〈意味〉が生成していく過程を見きわめようとする,今日の意味論の先駆をなす研究であった。

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大辞林 第三版の解説

オグデン【Charles Kay Ogden】

1889~1957) イギリスの心理学者。言語論を心理学的に研究。「ベイシック-イングリッシュ」を創案。著「意味の意味」(リチャーズとの共著)など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オグデン
おぐでん
Ogden

アメリカ合衆国、ユタ州北部の工業都市。オグデン、ウェーバー両河川の合流地点にある。人口7万7226(2000)。1869年ユニオン・パシフィック、サザン・パシフィックなどの鉄道の開通以来、交通の要衝として栄えてきた。そのため、軍隊の物資供給基地として重要な地位を占め、現在もオグデン工廠(こうしょう)、ヒル空軍基地に勤務する住民が多い。製粉、缶詰、食肉出荷業なども盛ん。1847年モルモン教徒によって町がつくられた。周囲を山に囲まれ、冬期はスキー場としてにぎわう。[作野和世]

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世界大百科事典内のオグデンの言及

【ベーシック・イングリッシュ】より

…ケンブリッジ大学の心理学者C.K.オグデンが1930年に発表した一種の国際補助語(国際語)。エスペラントのような,いわゆる〈人為的〉な国際語とはかなり異なり,実際に用いられている英語を母体として,語彙,文法などの面でその複雑さを切りつめ,かつ,英語を母国語とする人ならだれでもすぐに理解できるものであろうとした。…

※「オグデン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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