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オベリスク オベリスク obelisk

翻訳|obelisk

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オベリスク
オベリスク
obelisk

古代エジプトで神殿の塔門や墓陵の前に対になって立てられた宗教的,装飾的記念柱。長大な1本石で,アスワンでとれた花崗岩が用いられた。方形の断面が,上方に向うに従って細くなり,先端はピラミッド状をなす。

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デジタル大辞泉の解説

オベリスク(obelisk)

古代エジプトで、神殿の門前の両脇に立てられた石造の記念碑。方形で上に向かって細くなり、先端はピラミッド形。柱面には象形文字の碑文や図像を刻む。方尖(ほうせん)柱。方尖塔。方尖碑。
1の形をした記念碑。
[補説]語源は、ギリシャ語のobelosで、串(くし)の意。

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百科事典マイペディアの解説

オベリスク

古代エジプトの太陽神信仰に基づく記念碑。ギリシア語オベリスコスobeliskos(〈串〉の意)に由来。先端が方錐状の四角柱で,柱身に象形文字の碑文があり,基台石をもつ。

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世界大百科事典 第2版の解説

オベリスク【obelisk】

古代エジプトの太陽神の象徴の一つ。ピラミッド形の先端をもつ先細の一本石の角柱で,基台石をもつ。これをギリシア人はobeliskos(〈串〉の意)と呼んだ。もともとはヘリオポリスの太陽神ラーの神殿の聖石ベンベンbenben(天地創造時に原初の大洋上に出現し,太陽神の天地創造の場とされた原初の丘をかたどったもの)に由来し,毎朝太陽の最初の光がその先端に宿るとされた。そのため先端には琥珀金(こはくきん)(エレクトラム)または銅板が張られていた。

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大辞林 第三版の解説

オベリスク【obelisk】

〔ギリシャ語で、焼き串の意〕
古代エジプトの太陽の神を象徴する石柱。上方に向かって細くなり、先端がピラミッド形の巨大な一個の石の四角柱。各面に象形文字の碑文や図像が刻まれている。寺院・宮殿の入り口の両脇に建てられた。方尖柱。
の形をした記念碑。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オベリスク
おべりすく
obelisk

古代エジプトの記念石柱で、一本岩でつくられている。起源は太陽信仰の本山ヘリオポリスの聖石(ベンベン石)であった。この聖石は一方にピラミッドを、他方にオベリスクを生んだ。オベリスクは方形の柱の頂上をかならずピラミッド形としている。古代エジプト人はこの石柱をテケンとよんだ。オベリスク(金串(かなぐし)の意)はギリシア人の名づけた名称である。オベリスクは神殿の内と外に、また塔門の前に、2本1組で立てられるのが通常であった。四つの面には神への賛歌と王の事績がヒエログリフで刻まれた。現存するオベリスクのうち最古のものは、ヘリオポリスにある第12王朝センウスレト1世のもの(前約2000)であり、最大のものは第18王朝ハトシェプスト女王のもの(29.5メートル)である。オベリスクは古くはエジプト征服者によって、近くは欧米の列強によって運び出された。そのために、外国には15本以上もあるのに、エジプト国内には5本しか立っていない。[酒井傳六]

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