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オルバニー

百科事典マイペディアの解説

オルバニー

米国,ニューヨーク州東部にある州都。ニューヨーク市の北約250kmに位置する。ハドソン川の河港都市で,商業・交通の要地。機械工業が行われる。1614年オランダ人が植民。
→関連項目エリー運河

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世界大百科事典 第2版の解説

オルバニー【Albany】

アメリカ合衆国ニューヨーク州東部にある同州の州都。人口10万5000(1994)。ハドソン川の左岸に位置し,外洋航行船の遡上の終点にある。周辺の農業地帯の取引中心地であるとともに,醸造,食肉加工,紙製品,繊維,化学製品などの工業もある。1614年,オランダ人によって交易所が設けられ,24年に定住が始まった。64年,イギリスが支配すると同時にオルバニーという名称になった。1797年,州都となり,1825年,エリー運河の開通により,ニューヨークとエリー湖の中間地点として発展した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オルバニー
おるばにー
Albany

アメリカ合衆国、ニューヨーク州東部の都市で、同州の州都。人口9万5658(2000)。ハドソン川西岸に位置する良港を有し、重要な積出し・中継港。ハドソン河口からここまで大型船が航行できる。農業地帯、観光保養地域の中心地として栄え、また醸造、機械工業のほか、衣料、紙製品、化学薬品、食品などの製造工場が多く点在する。独立13州のうち2番目に古い定住地で、17世紀初頭、オランダ人が毛皮交易所を設けたことに始まり、長い間毛皮取引地として重要な地位を占めた。東西と南北の交通の十字路に位置した要衝であったが、とくにエリー運河の開通した1820年代の商業発展は目覚ましく、人口も急増した。さらに1830年代の鉄道の発達は工業発展を促した。18世紀中葉のフレンチ・アンド・インディアン戦争では、終始イギリス軍の本拠地となった。1754年には、対仏共同防衛を目的とした植民地会議である「オルバニー会議」が開かれた。独立戦争時は激戦地となり、とくに1777年のイギリス軍の攻撃が有名。1797年ニューヨーク市にかわって州都となった。
 教育・文化の中心地であり、ユニークな建築で知られる州立大学オルバニー校をはじめ、オルバニー薬科大学、セント・ローズ大学などいくつかの大学が集まり、州立博物館、州立図書館など、文化施設が多い。州議事堂、州庁舎、州教育会館など、オランダ植民地時代の名残(なごり)をとどめる建築物が多く、手入れの行き届いた公園や緑地、広場も残され、落ち着いた雰囲気の都市である。[作野和世]

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