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カニ工船(蟹工船) かにこうせん

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世界大百科事典 第2版の解説

かにこうせん【カニ工船(蟹工船)】

北洋で行われていたカニ漁業の母船。漁獲したカニを船内で缶詰に加工していたのでカニ工船とよばれた。カニ漁業は5000~6000トンの中古の貨物船を改造した母船1隻,90~100トンの独航船2~3隻および母船にのせた漁艇(川崎船)6~9隻により1船団を構成し操業する。漁場に着くと独航船はカニ刺網を海底に設置する。8~10日ほどおいて,母船からおろされた川崎船がこの刺網をネットホーラーで巻き上げ,刺網にかかったカニをはずして母船にとどける。

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