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カルニチン カルニチン carnitine

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルニチン
カルニチン
carnitine

C7H15NO3。ビタミンBTともいう。筋肉中に含まれる窒素含有化合物で,ベタイン誘導体アシル補酵素Aと反応してアシルカルニチンとなり,これがミトコンドリアによる脂肪酸の酸化に際して,膜を通ってアシル基を運搬するものと考えられている。

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デジタル大辞泉の解説

カルニチン(carnitine)

肝臓腎臓アミノ酸リシンメチオニンから合成される、ビタミン様物質の一つ。生体内ではL-カルニチン脂肪酸ミトコンドリアの内部に運び込む役割などを果たし、脂質代謝に重要な働きを担っている。かつてはビタミンBTとも呼ばれた。分子式C7H15NO3

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栄養・生化学辞典の解説

カルニチン

 C7H15NO3 (mw161.20).

 ミトコンドリアで脂肪酸を酸化するために,脂肪酸をミトコンドリアへ運搬する化合物.栄養条件によって量が変化する.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

カルニチン【carnitine】

動物界に広く分布する塩基性物質で,正式名称はγ‐トリメチルアンモニウム‐β‐ヒドロキシ酪酸,構造は(CH3)3-N-CH2-CH(OH)-CH2-COOH。ビタミンBrとも呼ばれ水溶性の成長因子。筋肉や肝臓から抽出精製される。広範な分布からその生理的重要性が注目されてきたが,鳥類,哺乳類ではγ‐アミノ酪酸から生合成されるためにその意義がなかなか理解されなかった。フレンケルG.Fraenkelらによってコメゴミムシダマシの必須成長因子として同定されて(1947)以来その生体内での機能がわかってきた。

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