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ガンガー Gaṅgā

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大辞林 第三版の解説

ガンガー【Gaṅgā】

ガンジス。恒河こうが

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ガンガー【Gaṅgā[サンスクリツト]】

インド人の信仰の中で,その水に触れればたちまち罪障,けがれから解放されるとされているガンガー(ガンジス)川を神格化した女神。彼女はヒマラヤ山の娘として生まれ天界で育ったため,その罪を清める力はもっぱら天界で発揮されていた。彼女の浄化力がいかにして地上の人間にもたらされたかを語る次のような神話はガンガー川の聖地で今も語られている。 自らの傲慢のため神の怒りをかい6万の息子を一時に失ったサガラ王は,非業の死をとげた息子たちを昇天させるために,ガンガーを地上・地下にも招来すべく苦行を積んだ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガンガー
がんがー
Gag

ガンジス川の精を神格化して女神となしたもの。ヒンドゥー教の河川崇拝は、ガンジス川の流域にベナレスワーラーナシ)をはじめ多くの聖地をつくった。そして聖なる川に沐浴(もくよく)し、死したのちにその灰や骨をここに流す者は天国に昇ると信じられて、多くの神話や伝説が伝えられてきた。『ラーマーヤナ』では、バギーラタ王は父祖の霊を慰めるために激しい苦行に身を挺(てい)し、それを嘉(よみ)したシバ神が、天上に流れていたこの神々の川を自分の弁髪に落下させて地上にもたらし、さらに海に注ぐようにしたという。また、ヒマラヤに源を発することから、この女神は雪山の長女ともいわれる。[原 實]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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