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ゲル=マン Gell-Mann, Murray

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゲル=マン
Gell-Mann, Murray

[生]1929.9.15. ニューヨーク
アメリカの理論物理学者。 15歳でエール大学に入学。卒業後,1951年マサチューセッツ工科大学で学位を取得。プリンストンの高等研究所およびシカゴ大学を経てカリフォルニア工科大学教授となった (1956) 。K中間子の崩壊の奇妙さなどの考察から,53年素粒子のもつストレンジネス strangenessという量子数を導入,相互作用の前後でのこの量子数の選択規則を見出した (中野董夫,西島和彦も独立に発見,中野=西島=ゲル=マンの規則 ) 。その後続々と発見された多数の素粒子のグループ分けを試み,61年に8個ずつの組になるという八道説を提唱。これに従って予言したオメガ・マイナスなどの未知の素粒子は 64年に発見された。また素粒子はクォークという電荷が電子の1/3または2/3の粒子から構成されるとする考えを出した (64) 。これらの業績に対して 69年ノーベル物理学賞を授与された。

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