デジタル大辞泉
「コア」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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コア
- 〘 名詞 〙 ( [英語] core )
- ① 核。中核部。中心部。
- ② 地表から二九〇〇キロメートル以深の地球内部の総称。
- ③ トランスやコイルの鉄心。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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コア(コンピュータ用語)
こあ
core
本来芯(しん)を意味することばであるが、コンピュータ用語では、磁心および磁心記憶装置のことをいう。磁気コアmagnetic coreともいう。磁心とはドーナツ状に成形した磁性材料(フェライト)のことで、これを右向きに磁化するか、左向きに磁化するかによって、0または1を表すことができる。磁心を磁化させるには、ドーナツに導線を巻き付けて、任意の方向に電流を流せばよいが、コンピュータの記憶用磁心は、直径0.5ミリメートル前後という小型のため、電線をドーナツの穴に通すだけの構造となる。磁心に記憶された内容は、そのままで読み出すわけにはいかない。磁化の変化に伴う起電力の変化の形で読み出しを行わなければならない。このため、磁心を0にクリアする電流を流す。すると、記憶内容が1の場合には、磁化が変化するから、別の電線に起電力が生じて信号が出る。磁心記憶では内容を読み取るとそれが破壊されるので、記憶を保持するためには、改めて、読み取った内容を記録しなおさなくてはならない。
磁心を何十万個も集めてコンピュータの記憶装置として動作させるのに、アドレスを決めるための技法、情報の読み書きの技法などが種々開発された。磁心記憶は微小化に限界があるため、高速化にも限度があり、さらに高価であるため、現在ではIC記憶や磁気バブル記憶に席を譲ったが、長い間コンピュータの主記憶装置として使われた。
[小野勝章]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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コア
core
石油探鉱の際,コア掘り用のビット (コアビット) で掘削して破砕されなかった中心部分の地層の円柱形をしたもの。地下における地層の状況をそのままの姿で知ることができるので,特に試掘や探掘においては重要な深度のところでコアを採取することが多い。コア試験 (検査) により得たデータは地質構造,油,ガス層の位置,規模の推定,埋蔵量評価と油層挙動予測,2次,3次採収法の選定などの目的のために資料として利用される。コア掘りを行う場合には掘削用のビットを引上げて,代りにコア採収器 (コアバレル) とコアビットをつけて掘進する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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コア
正式社名「株式会社コア」。英文社名「CORE CORPORATION」。情報・通信業。昭和44年(1969)「株式会社システムコア」設立。平成9年(1997)現在の社名に変更。本社は東京都世田谷区三軒茶屋。システム開発会社。携帯電話・情報家電向け組み込みソフトウェア開発が主力。金融向けシステム開発に実績。電子テロップなど自社開発製品の販売も手がける。東京証券取引所第1部上場。証券コード2359。
出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報
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コア
「中核」の意味で、CPU内の計算を行う心臓部のことです。近年では、ひとつのCPUに複数のコアを持ち、一度に複数のデータ処理を行う「マルチコア」が主流です。CPUにはコアだけでなく、一時的にデータを蓄えるキャッシュなどいろいろな回路が内蔵されており、従来別のチップだったチップセットの機能や、GPUを内蔵するものもあります。
⇨CPU、GPU、キャッシュ、デュアルコア
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
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コア
サーマルの核となる部分で、一番上昇成分が強い。仮に風が全く無い状態でサーマルが発生すると、コアは巨大な球状のサーマルの中心部分になる。しかし、実際には風で流されている事が殆どで、サーマルはその風に応じて変形しており、同時にコアの位置も変わっている。このサーマルのコアをいかに上手くつかむか(上手く乗る事が出来るか)がサーマルソアリングの大切なポイントのひとつである。
出典 パラグライダー用語辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のコアの言及
【ゲーム理論】より
… 与えられた状況のもとで,プレーヤーがどのような行動基準にもとづいて行動するかによって,さまざまな解の概念がある。どの提携をとってみても,その提携のメンバーの受けとる利得の和がその提携の提携値をこえているような利得分配の集合をコアといい,経済学では広く用いられていて,市場の取引の結果はコアに属することが知られている。提携として行動するということを強く意識して考えた概念にフォン・ノイマン=モルゲンシュテルン解(安定集合ともいう)があって,寡占市場や政治問題の分析に用いられている。…
※「コア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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