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コルチゾール コルチゾール cortisol

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デジタル大辞泉の解説

コルチゾール(cortisol)

副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ。糖質コルチコイド主成分であり、脂質たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与する。ストレスを受けると分泌量が増え、心拍数の増加や体温・血圧・血糖値の上昇を促し、生体防御機構を活性化させる。ヒドロコルチゾン

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栄養・生化学辞典の解説

コルチゾール

 C21H30O5 (mw362.47).

 ヒドロコルチゾン,ハイドロコルチゾンともいう.副腎皮質で作られるステロイドホルモンでグルココルチコイドとしての活性が最も強い.血漿中濃度が最も高い.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

コルチゾール【cortisol】

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コルチゾール
コルチゾール

ハイドロコーチゾン」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コルチゾール
こるちぞーる
cortisol

副腎(ふくじん)皮質刺激ホルモン(ACTH)によって産生され、副腎皮質より抽出される糖質副腎皮質ホルモン。ヒドロコルチゾンともいう。コルチコイドとよばれるステロイドの一種で、体内のタンパク質の合成をコントロールしてさまざまな作用を示す。脳のエネルギー源である糖の合成を促進し、脳以外で糖が使われないよう制限して血液中の血糖値を上昇させるとともに、脂肪分解作用を促進させて組織へエネルギーを供給する。飢餓状態になれば糖新生が起こり、筋肉中のタンパク質を分解して糖を合成しエネルギーに変える。またストレスを感じると分泌され、交感神経を刺激して脈拍を亢進(こうしん)させ血圧を上昇させて運動機能を活性化する。強力な抗炎症作用をもち、生体防御反応としての炎症を抑えて治癒(ちゆ)を促進する。
 こうした強力な作用のために、結果としておこる副作用にも十分留意する。過剰な血糖値の上昇作用は糖尿病の危険があり、白血球の働きを抑える免疫抑制作用では感染症をおこし、疾患発症の危険性が高まり抗酸化作用も低下する。骨量低下による骨粗鬆(そしょう)症、血圧の上昇では高血圧にも留意する。カリウム排泄(はいせつ)作用は筋収縮に異常をきたすことがあり、ほかに消化性潰瘍(かいよう)や血栓症などにも注意する。体内ではコルチゾールからコルチゾンが生成されるが、コルチゾンも急性炎症やアレルギー疾患などの治療に用いられる。[編集部]

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