基準値
2.5~15.5μg/dℓ
クッシング症候群などで高値に
コルチゾールは、
また、抗炎症作用、抗アレルギー作用など生体にとって不可欠な役割を担っています。
コルチゾールが高値になると、満月様
このような症状がみられたら、クッシング症候群を疑います。また、医師が使用する「ステロイドホルモン」でも同様の症状が出現します。
なお、コルチゾールは早朝が最も高く、夕方には早朝の半分くらいに、そして深夜には4分の1程度と、日内変動が極めて大きい検査のひとつです。このため、検査が行われた時間が解釈上重要になってきます。
検査値からの対策
日内変動が大きい検査のため、軽度異常値、境界値の場合は日内変動を調べたり、各種の負荷試験を行います。
疑われるおもな病気などは
◆高値→クッシング症候群、下垂体腺腫、異所性ACTH産生腫瘍、妊娠末期、ストレス、腎不全など
医師が使う一般用語
「コルチゾール」
出典 法研「四訂版 病院で受ける検査がわかる本」四訂版 病院で受ける検査がわかる本について 情報
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
7/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加