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コンドライト コンドライト chondrite

翻訳|chondrite

6件 の用語解説(コンドライトの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンドライト
コンドライト
chondrite

石質隕石のうち,コンドリュールを含む組織で特徴づけられるもの。エイコンドライトに対応する。落下が目撃された隕石・隕鉄のうち 85%以上を占め,隕石・隕鉄の主要な部分であると考えられる。

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デジタル大辞泉の解説

コンドライト(chondrite)

石質隕石のうち、コンドリュールとよばれる直径1ミリメートル程度の球状の粒を含むもの。発見された隕石の約85パーセントはこれに相当する。球顆(きゅうか)隕石。球粒隕石

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百科事典マイペディアの解説

コンドライト

カンラン石や輝石からなる球状物質(コンドール,あるいはコンドリュールという)を含む石質隕石(いんせき)。地上に落下する隕石全体の80%を占める。鉄の含量と存在状態により幾つかのグループ分かれる
→関連項目エコンドライト石質隕石

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世界大百科事典 第2版の解説

コンドライト【chondrite】

0.05~5mmほどの大きさの球状物質(コンドルール。コンドリュールとも表記され,球粒という)を含む隕石。球粒隕石ともいう。コンドライトはその化学組成が,HやHeなどのガス成分を除けば,太陽の化学組成と類似しているために,太陽系形成初期の未分化物質と考えられている。放射性同位体による絶対年代も45.5億~46.5億年を与え,地球や月の岩石よりも古く,また他の隕石よりも古い年齢をもつ。これらのためにコンドライトは,惑星,衛星,隕石などを含む太陽系の始源物質とみなされている。

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大辞林 第三版の解説

コンドライト【chondrite】

石質隕石の一。ケイ酸塩溶融体の液滴が高温状態から急冷されてできた直径数ミリメートルの球状体を多数含む。地球に落下する隕石の大部分を占め、太陽系の始源物質と考えられている。球粒隕石。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コンドライト
こんどらいと
chondrite

石質隕石(いんせき)のうち、コンドルールとよばれるミリメートル・サイズのケイ酸塩液滴を含む隕石の総称。別名球粒隕石。地球に落下する隕石の大部分(86%)を占める。その化学組成は、揮発性成分を除くと、太陽大気の化学組成に一致する。その形成時は45.5億年前であり、その後、現在に至るまで二次的に溶けた形跡がない。それゆえ、この隕石は原始太陽系星雲の中で最初に形成された微惑星の破片であると考えられている。[小沼直樹]

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世界大百科事典内のコンドライトの言及

【隕石】より


[隕石の分類]
 ニッケルNi,鉄Feがいくら含まれていたかにより鉄隕石(隕鉄),石質隕石および石鉄隕石に大別される。石質隕石はさらに化学組成と組織により細分され,コンドルールとよばれる球状物質を含むか含まないかでコンドライトエコンドライトに分類される(図)。化学組成が原始太陽系の始原的物質に近いものは始原的隕石,溶融,固化などにより物理的・化学的に分離したものは分化した隕石といわれることがある。…

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