百科事典マイペディア 「シマノフスキ」の意味・わかりやすい解説
シマノフスキ
→関連項目シェリング
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ポーランドの作曲家。ショパン以後初めてポーランド音楽を国際的水準にまで高めた作品を残している。ワルシャワで作曲を学び,初め抒情的なピアノ曲やロマン主義的な交響曲,次いで印象主義的なバイオリン曲《神話》,ピアノ曲《メトピ》(ともに1915)と《仮面劇》(1916)などを書いた。しかし,1922年以降は山岳地方のザコパネに住み,ピアノ曲《20のマズルカ》(1925),バレエ《ハルナシェ》(1931),《交響曲第4番》(1932),《バイオリン協奏曲第2番》(1933)のように,素朴で力強い民謡に根ざした独自の現代的・民族的な音楽を作り出した。宗教的な作品として合唱曲《スタバト・マーテル》(1926)ほかを残している。彼の音楽は各時期によって性格が異なるが,色彩的で抒情的な美しさという点では共通性をもち,各時期に傑作を残した。
執筆者:田村 進
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報
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