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シャーリング shirring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャーリング
shirring

手芸的洋裁技法の一つ。ギャザー手法を複合し,装飾化したもの。薄手の柔らかな布地に手またはミシンで間隔をおいて縫いつけた複数の縫糸を引締めて立体的な陰影の効果を生み出すもの。直線に限らず,平行な曲線に縫う場合もあり,ときには真珠ビーズを留めつけて豪華に飾ることもある。中世以降,絹の普及に伴って,繊細で重厚なこの手法が発達し,18世紀には男女のカラー,カフスなどに多く用いられた。また 19世紀初頭の婦人のボンネットにもこの手法がみられる。現代では,ミシンの下糸ゴム糸を使用する簡易な方法が普及し,婦人服,子供服身頃や袖に応用されている。

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デジタル大辞泉の解説

シャーリング(shirring)

洋裁で、布を細かく縫い縮めて装飾的なギャザーをつけること。また、そのギャザー。

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百科事典マイペディアの解説

シャーリング

洋裁の技法の一種。ミシンの上糸をゆるめ,好みの間隔にミシンをかけ,下糸を引いてギャザーをよせる方法。また布の裏から図案通りにつまんで手で縫い,その糸を引きしめて軽くしわを出す方法もいう。

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大辞林 第三版の解説

シャーリング【shirring】

洋裁で、細かいギャザーを寄せて模様や変化を出すこと。

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世界大百科事典内のシャーリングの言及

【裁縫】より

…仕立ては,単純なものは家庭でなされたが,男子服や複雑で高価な婦人服は,仕立屋の手にゆだねられた。また裁縫用具の進歩とともに手のこんだ技法がとられるようになり,プリーツ(ひだ取り)やシャーリング(縫いちぢめ)などの技法を自由に使ったルネサンスおよびルイ王朝時代の衣服へと発展していった。中世には裁縫師のギルドが形成され厳しい工人の養成がなされたが,単純な形の衣服は家庭の主婦が裁縫にたずさわった。…

※「シャーリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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