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ジャン・パウル ジャン・パウル Jean Paul

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャン・パウル
ジャン・パウル
Jean Paul

[生]1763.3.21. ウンジーデル
[没]1825.11.14. バイロイト
ドイツの作家。本名 Johann Paul Friedrich Richter。父の死のため貧困のなかに育ち,一時ライプチヒ大学で神学を学んだ以外は,独学で該博な知識を身につけた。家庭教師をしながら小説を書きまくり,『ヘスペルス』 Hesperus oder 45 Hundsposttage (1795) で大成功を収め,特に女性の間に多くの読者を得た。

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百科事典マイペディアの解説

ジャン・パウル

ドイツの作家。本名はJean Paul Friedrich Richter。伝記のスタイルをとりながら,ドッペルゲンガー(もう一人の自分),仮死,仮面といった主題を描いた。
→関連項目シューマンラーベ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジャン・パウル
じゃんぱうる
Jean Paul
(1763―1825)

ドイツの小説家。本名ヨーハン・パウル・フリードリヒ・リヒター。バイロイト侯国の僻村(へきそん)に牧師の長男として生まれる。ライプツィヒ大学神学部中退。該博な知識に裏づけられた機知と奔放な想像力の織り成すメタファーに富んだ、長大な構文を特徴とする。初期の風刺文から中期以降の小説へ移行する過程で、自ら「ロマン的ユーモア」と名づける文学理念を確立し、後進的なドイツの現実を超越的な理想や夢に対比させつつ表現するという、他に類をみない独特な文学作品をつくりあげた。ホフマン、ケラー、シュティフター、ラーベなどの作家に大きな影響を与えている。
 主要な作品には、長編小説に『見えないロッジ』(1793)、『ヘスペルス』(1795)、『第五学級の教師フィクスライン』(1796)、『貧民弁護士ジーベンケース』(1796)、『巨人』(1800~03)、『生意気ざかり』(1804~05)、中・短編に『ブーツ先生の生涯』(1793)、『医師カッツェンベルガーの温泉旅行』(1808)、理論的著作に文学論の集大成『美学入門』(1804)と教育論『レバーナ』(1807)がある。[池田信雄]
『古見日嘉訳『巨人』(1978・国書刊行会) ▽鈴木武樹訳『ジャン・パウル文学全集』第1期1、2、6、7巻(1974~78・創土社)』

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