コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スピノル スピノル spinor

4件 の用語解説(スピノルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スピノル
スピノル
spinor

ローレンツ変換に伴って,2次元複素空間での変換行列の行列式が1つの変換を対応させることができる。この変換によって移り変わる複素数の2成分の量をスピノルという。スピノルはレプトンクォークの場を記述するのに用いられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

スピノル(spinor)

数学や物理学におけるベクトルテンソルに似た線形代数的な表現。スピン量子数が半整数の値をとるフェルミ粒子の状態の記述に用いられる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

スピノル【spinor】

電子のように1/2のスピンをもつ状態,さらに一般に任意のスピンをもつ状態を表すために導入された量で,スピノルの名もスピンに由来している。三次元空間を回転させたとき,その中の量は回転に伴って変化するが,その変化のしかたによってスカラーベクトルテンソルなどに区別される。変化しないものをスカラーといい,空間内の変位を表す矢印と同じようにふるまうのがベクトルであり,数個のベクトルの積と同じように変化するのが高階のテンソルである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

スピノル【spinor】

二成分または四成分をもち、特定の変換性によって定義された基本量。電子や陽子など、半整数スピンをもつ粒子の状態を記述するのに用いられる。 → スピン

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

スピノルの関連キーワード核スピンスピンネール状態パウリの原理BCS理論不対電子スピント三重項状態スピン相関規則パウリのスピン行列

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

スピノルの関連情報