コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スンバワ島 スンバワとう Pulau Sumbawa

3件 の用語解説(スンバワ島の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スンバワ島
スンバワとう
Pulau Sumbawa

インドネシア南部,小スンダ列島西部の島。ヌサトゥンガラバラット州に属する。大小の深い湾が,島を多くの半島に分ける。山がちで,狭い平野が北部に散在する。最高点はタンボラ山 (2850m) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

スンバワ‐とう〔‐タウ〕【スンバワ島】

Pulau Sumbawa》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。ロンボク島フローレス島の間に位置する。東西に細長く、北部には19世紀初めに大噴火を起こしたタンボラ山がある。西部にはスンバワ人、東部にはビマ人が多く居住する。馬とビャクダンの産地として知られる。米、トウモロコシ、綿花、タバコを産する。主な都市は東部のビマ

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スンバワ島
すんばわとう
Sumbawa

インドネシアの小スンダ列島中部にある島。面積1万3980平方キロメートル。島の西にはロンボク島が、東にはフロレス島がある。東西に細長い島で起伏に富み、海岸線はきわめて複雑である。北部には、1815年に大噴火をおこしたタンボラ火山(2851メートル)がそびえる。南東沖合いのスンバ島と同様ウマとビャクダンの産地として知られる。とくにウマは、ジャワ島の各都市の旅客用馬車に利用されるため盛んに飼育されている。土地は肥沃(ひよく)でトウモロコシ、綿花、タバコ、米を産する。中心地は東部のラバ。[上野福男]

住民

スンバワ島は人口106万4598人(1995)、スンバワ、ドンプ、ビマの3県からなり、西部にスンバワ人(約30万人)、東部にビマ人・ドンプ人(約50万人)が居住する。言語系統論上、スンバワ語は西部オーストロネシア語派バリ・ササク語群に、ビマ語は同語派ビマ・スンバ語群に属し、隣接地域ながら著しい対比をなす。王国形成は14世紀ごろにさかのぼるといわれ、ヒンドゥー教や仏教の影響を示す遺跡の存在も知られている。17世紀に入ると、ビマ国、スンバワ国は一時期、マカッサル人のゴワ王国(南スラウェシ)の勢力下に入り、そのもとでイスラム化した。これ以後はマカッサル文化の影響を受けつつ、オランダによる植民地化(1905)を経てインドネシア独立に至るまでスルタンによる統治が続いた。東部インドネシアではイスラムの影響が強い地域でもある。近年は、島外への出稼ぎ・移住者が多く、とくにサウジアラビア、マレーシアへ多くの女性労働者を送り出している。[伊藤 眞]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

スンバワ島の関連キーワードインド綿ウインドマインドインドアーリア語インド黄カインドハンドインハンド東インドフレデリクヘンドリク島スンバワ種 (Sumbawa)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone