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センブリ(千振∥泥蜻蛉) センブリalderfly

世界大百科事典 第2版の解説

センブリ【センブリ(千振∥泥蜻蛉) alderfly】

脈翅目センブリ科Sialidaeに属する昆虫の総称,またはそのうちの1種を指す。この仲間は中型で翅の開張20~40mm,全体に黒褐色ないし黒色を帯びる。極地を除き世界中に広く分布するが,小さな科で40種足らずが記録されているにすぎない。日本では11種が知られる。成虫は昼間水辺付近を飛翔(ひしよう)する。4~7月,山地の池沼や緩い流れの水辺の草むらに発生し,寿命は短く数日であるという。卵は微小で細長い円筒形,水草や水ぎわの岩石などに200~500粒の卵塊で産みつけられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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