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ソルフェージュ solfège

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ソルフェージュ
solfège

最初は旋律をドレミで歌う唱法をさしたが,やがてフランスやベルギー音楽家の基礎教育科目となり,音程,リズム,音部記号に習熟させ,あわせて聴音能力を身につけさせるなどの訓練をさすようになった。

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百科事典マイペディアの解説

ソルフェージュ

ソルミゼーションや母音を用いて歌唱訓練すること。また,そのための教則本(たとえばイタリアの声楽教師G.コンコーネ〔1801-1861〕によるもの)。さらに,このような訓練を中心とする音楽の基礎教育全般をさし,フランスで始まった。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ソルフェージュ

よしながふみによ漫画作品。音楽教師と教え子のお話。『花音』1996年6月号に掲載。芳文社花音コミックス全1巻。

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世界大百科事典 第2版の解説

ソルフェージュ【solfège[フランス]】

歌唱練習の一種で,旋律を歌詞なしで,音名や階名で歌うこと,またそのための練習曲。広義には読譜と表現に関する音楽の基礎教育全般を指す。 高さの違う種々の音を区別して単純なシラブルで呼ぶことをソルミゼーションsolmizationといい,音階の各音を表せば音名や階名の機能をもつ。旋律の記憶や教習の手段として,古来,種々のくふうがなされている。日本の唱歌(しようが)や口三味線もソルミゼーションに近いものである。

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大辞林 第三版の解説

ソルフェージュ【solfège】

音楽の基礎教育のうち、視唱力・読譜力・聴音能力などを養う教育課程の名称。本来は、楽譜を母音またはドレミの音節で歌う声楽訓練を意味する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ソルフェージュ
そるふぇーじゅ
solfgeフランス語
solfeggioイタリア語

音楽の基礎教育の一つで、旋律や音階などを母音のみ、あるいは階名などのシラブルで歌うこと(母音のみで歌う場合には、とくにボカリーズとよぶこともある)。18世紀にイタリア、フランスで声楽の教育体系として、特定のシラブルを歌唱練習に用いることが完成された。これがソルフェージュとよばれるようになり、多くの練習曲がつくられた。19世紀にはフランスを中心として、この狭義のソルフェージュに他の科目を加えた音楽の基礎教育が音楽学生を対象に整備され、その全体をソルフェージュと総称するようになった。この広義のソルフェージュは、完全な読譜力と正確な表現力の習得を目的としている。内容としては、楽典(音楽理論、和声分析など)、聴音(音高や和音、音価などの識別とその記譜)、ソルフェージュ(楽譜の視唱、音程やフレージングなどの総合的な学習)、さまざまな方法によるリズム練習などがある。[卜田隆嗣]

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