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チュチュ

百科事典マイペディアの解説

チュチュ

バレエの女性舞踊手用スカート。薄い布を何枚も重ねたもので,《白鳥の湖》などで用いられる丈の短いものをクラシックチュチュ,《ジゼル》などでの長いものをロマンティック・チュチュと呼ぶ。

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知恵蔵の解説

チュチュ

元来はフランスの幼児語で「お尻」のこと。バレエではスカートのことを指す。空気をはらむように、薄いモスリンなどの布を何枚も重ねて作る。ロマンティック・バレエ時代のチュチュは紡錘型でふくらはぎまでの長さがあったが(これをロマンティック・チュチュと呼ぶ)、クラシック・バレエ時代にはぐっと短くなって腰から水平に張り出すようになる(クラシック・チュチュ)。

(鈴木晶 舞踊評論家 / 2008年)

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デジタル大辞泉の解説

チュチュ(〈フランス〉tutu)

バレリーナが着用するスカート。薄いチュールなどを何枚も重ねたもの。

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大辞林 第三版の解説

チュチュ【tutu】

バレリーナがつけるスカート。薄いチュール・オーガンディーなどを何枚も重ねたもの。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チュチュ
tutu

モスリンチュールなどの薄地を何枚も重ねてつくる古典バレエの女性舞踊者用スカート。本来尻を意味するフランスの幼児語 cucuが変形した語。 1832年パリのオペラ座での『ラ・シルフィード』初演の際に創案され,以後古典バレエの代表的服装の一つとなった。当初の膝下までの長いものはロマンチックチュチュ,以後のごく短いものはクラシックチュチュと呼ばれる

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世界大百科事典内のチュチュの言及

【バレエ】より

…ブラシスと同時代,すなわち19世紀初頭を飾る最も大きな名前はM.タリオーニである。彼女の踊った《ラ・シルフィード》(1832)は,いわゆるロマンティック・バレエの成功を決定的にしたものであるが,同時にこのバレエで初めて用いられた特殊なスカートは,今日バレエの制服と考えられているチュチュである。それは純白のオーガンディーとチュールを幾枚も重ねた,釣鐘形のふわふわした軽い霞のようなスカートである。…

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