コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

テラ・ロッサ terra rossa

1件 の用語解説(テラ・ロッサの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

テラ・ロッサ【terra rossa】

堅い炭酸塩質の岩石(石灰岩,苦灰岩など)から生成した赤褐色の土壌。テラ・ロッサという名称は,地中海地方の〈赤い土〉を意味するイタリア語に由来している。土壌分類学的にはロードゼラルフRhodoxeralf(アメリカ)あるいはクロミック・ルビソルChromic Luvisol(FAO/UNESCO)ともいわれる。炭酸塩が溶解されたあとに残された鉄やアルミニウム水酸化物および粘土からなり,一般に腐植に乏しく炭酸カルシウムの集積層はない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のテラ・ロッサの言及

【土壌型】より

…塩基に富んでおり反応は微酸性ないし中性である。B層(下層)が赤色のものを地中海赤色土(テラ・ロッサに相当する),褐色のものを地中海褐色土という。肉桂色土は,乾季と雨季が明りょうに区別される半乾燥地中海性気候の乾性低木林下に生成される土壌で,有機物含量は深さとともに漸減し,塩基で飽和され,断面下部に炭酸塩の集積層がある。…

【ブラジル】より

セラードは,酸性土壌におおわれていて農作物には不適当な地域で,ブラジル政府は,日本などの協力によって土壌を改良し,この地域を農業地域として開発しようとしている。南の亜熱帯森林帯からアラウカリア森林(ナンヨウスギ)の地域にかけては,玄武岩が風化した暗褐色で肥沃な土壌のテラロッサが分布し,農業生産の高い地域になっている。さらに,最南部のカンポの地域は,ガウショ(ガウチョ)平原とも呼ばれ,有名な牧畜地域となっている。…

※「テラ・ロッサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

テラ・ロッサの関連キーワード苦灰岩石灰岩石灰岩植物紡錘虫石灰岩オルソ石灰岩マグネシウム質石灰岩腐泥石灰岩ステロフィティック石灰岩レセプター石灰岩水滑石大理石

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

テラ・ロッサの関連情報