精選版 日本国語大辞典 「デューイ」の意味・読み・例文・類語
デューイ
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
1859~1952
アメリカの哲学者。プラグマティズムの大成者。日常経験を哲学の基本とし,実験的方法を重視して概念道具説を主張。知識の注入よりも具体的問題解決能力の訓練を重視する彼の教育理念は,全世界の進歩的教育に大きな影響を与えた。主著『学校と社会』(1899年)など。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…具体的な研究領域としては,(1)子ども,青年の発達に対する家族集団,同輩集団,マスコミ,子ども文化,青年文化の影響を分析・研究する発達社会学,(2)学校教育という一つの社会機構を通じて行われる社会的選抜過程とその社会階層の再生産もしくは社会移動に与える影響の分析,学校教育が伝達しようと試みる支配的価値観と子ども,青年がそれに対抗して作り出す下位文化との価値葛藤,などを問題とする学校社会学,(3)一つの社会の経済構造に対して一定の知識,技術,価値観をもった労働力を供給している教育制度とその社会の経済構造との相互関係を分析研究する教育の巨視社会学,などをあげることができる。 教育社会学educational sociologyという名称は,1908年スザロH.Suzzalloがコロンビア大学での講義題名に用いたのが最初といわれているが,それ以前に,ドイツのナトルプ《社会的教育学》(1898),アメリカのデューイ《学校と社会》(1899)などがすでに出版されていた。フランスではデュルケームが教育を社会的事実としてとらえ,そこに内在する法則を実証的にとらえようとする〈教育の科学science de l’éducation〉の必要を説いた。…
…少年期に厳復,梁啓超の著述,とくに《天演論》《新民説》に感激し,新思想の洗礼を受けた。1910年(宣統2),アメリカに留学,最初コーネル大学,ついでコロンビア大学に学び,デューイ哲学から深い影響を受け,《古代中国における論理学的方法の発展》(英文,1917,その漢訳《先秦名学史》を出版)で哲学博士を得た。1917年帰国し北京大学哲学科教授となる。…
…初代総長W.R.ハーパーは,カレッジ教育,大学院教育,専門職業教育,地域社会へのサービス,出版活動などをとり入れ,研究重視の新しい総合大学の創造に尽くした。94年には教育哲学者J.デューイが赴任し,96年教育実験学校を設置,1919年にはオリエント研究所が設けられた。20年代にはシカゴ学派と呼ばれる都市社会学の研究者が輩出し,29年に30歳で学長になったR.M.ハッチンズは古典による一般教育カリキュラムを導入,大学の名を高からしめた。…
…一般的には,それまでの教育の古さを批判し革新する教育,というように理解されているが,より限定した意味では,19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ,アメリカの教育界を中心におこった児童中心主義的な教育思潮とそれにもとづく教育改革の試みをいう。1898年にフランスの教育改革者ドモランJ.E.Demolins(1852‐1907)が《新教育L’éducation nouvelle》と題する著作で,中等教育のカリキュラムの改革と生徒の自主的活動を重視すべきことを強調し,さらにほぼ同時期にイギリスのC.レディ,ドイツのH.リーツ,アメリカのJ.デューイらによって新しい理論や実践がなされたことで,新教育は一つの運動となった。1921年には国際的な新教育運動のための組織として国際新教育連盟Ligue Internationale pour l’Éducation nouvelle(International New Education Fellowship)も結成されるにいたった。…
…〈生活教育〉の名によって主張された教育は,そうした教育に対する批判や抵抗としての教育でもあった。たとえば,アメリカのJ.デューイは19世紀の終りから20世紀の初頭にかけて,学校が生活遊離的になっている現実を批判し,みずからシカゴ大学に実験小学校を創設して,学習と生活との統一をめざす学校改革論を展開した。ヨーロッパでも〈生活による生活にまでの教育〉という主張が多くの教育者の共鳴するところとなり,〈生活学校〉の建設をめざす運動が展開された。…
…その源流に位置するのが,道徳的善はある単純な定義できない性質だとするG.E.ムーアの主張である。デューイも,その形而上学的考察,特に人間の経験に関するその見解から,善についてのいっさいの経験に共通の性質としての究極的な自体的善の探究は失敗すべく運命づけられているという,分析哲学の場合と同様な結論に達した。【吉沢 伝三郎】
[中国]
儒教では具体的な徳目が論ぜられることが多く,善の定義(孟子の〈欲す可きを善という〉などは恰好の定義であったと思える)をめぐって議論が展開することはなかった。…
…プラグマティズムは哲学へのアメリカの最も大きな貢献であり,実存主義,マルクス主義,分析哲学などと並んで現代哲学の主流の一つである。プラグマティズムを代表する思想家にはC.S.パース,W.ジェームズ,J.デューイ,G.H.ミード,F.C.S.シラー,C.I.ルイス,C.W.モリスらがいる。プラグマティズム運動は〈アメリカ哲学の黄金時代〉(1870年代~1930年代)の主導的哲学運動で,特に20世紀の最初の4分の1世紀間は全盛をきわめ,アメリカの思想界全体を風靡(ふうび)するとともに,広く世界の哲学思想に大きな影響を与えた。…
※「デューイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新