デジタル大辞泉 「トマスアクィナス」の意味・読み・例文・類語 トマス‐アクィナス(Thomas Aquinas) [1225ころ~1274]イタリアの哲学者・神学者。ドミニコ会修道士。アルベルトゥス=マグヌスに師事。キリスト教とアリストテレス哲学を総合し、スコラ学を完成。中世最大の哲学者。著「神学大全」「護教大全」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「トマスアクィナス」の意味・読み・例文・類語 トマス‐アクィナス (Thomas Aquinas) イタリアの神学者、哲学者。ドミニコ会所属。スコラ哲学の完成者。アリストテレス哲学と神学、すなわち理性と信仰の調和をはかり、実在論の立場にたち、教会の現世支配を認めた。主著「神学大全」。一二七四年没。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報