デジタル大辞泉 「トムヤムクン」の意味・読み・例文・類語 トム‐ヤム‐クン(〈タイ〉tom yam kung) 酸味と辛味のきいたタイの代表的なスープ。具にエビ・魚・野菜・キノコなどをたっぷり用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「トムヤムクン」の意味・わかりやすい解説 トム・ヤム・クン タイの代表的なスープ。熱湯にすりつぶしたレモングラスとカフィルライムの葉を加えて煮て,エビや魚などの具を入れる。ナムプラーという魚醤油(魚醤)で味をつけ,ライムを絞り込む。好みでコエンドロ(香菜)の葉や小型のトウガラシを入れる。ココナッツミルクで味をつけたものもある。→関連項目タイ料理 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「トムヤムクン」の解説 トムヤムクン【(タイ)】 タイ料理の一つで、えびの入ったすっぱくて辛いスープ。鶏のスープにえびの殻とレモングラス・バイマックルー・プリッキーヌ・カーなどの香辛料を入れて煮て、ナンプラー・マナオ(タイの果物でライムの一つ)の果汁・チリインオイルなどで味を調え、えびの身とふくろ茸を入れ、煮えたらパクチーを加える。◇「世界三大スープ」の一つ。世界三大スープは「ふかひれスープ」「ブイヤベース」と「トムヤムクン」が通説だが、異説もある。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報