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ノンセンス nonsense

翻訳|nonsense

世界大百科事典 第2版の解説

ノンセンス【nonsense】

日本語のなかで,〈ノンセンス〉という語と〈ナンセンス〉という語ははっきり区別されているわけではない。ある荒唐無稽なものごと,できごと,ことばがあるとして,それを〈たわいない,ばかばかしい〉と笑いとばして終りにすれば,その対象はナンセンスと呼ばれる。同じ対象を,〈ある意図〉をもった一つの〈しかけ〉として受けとめれば,それはノンセンスとなる。つまり,対象そのものの差ではなく,それに対する態度の差にかかわっているといえる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のノンセンスの言及

【笑い】より

…近代ヨーロッパの大きな過渡期は新しい笑いの生まれ出る過程でもあった。 ヨーロッパにはまた〈ノンセンス物〉と呼ばれる笑いの表現の伝統がある。風刺やパロディが社会批判の役割をもった攻撃性の強い笑いだとすれば,こちらは比喩や言葉遊びに基づいて〈おかしみ〉を楽しむ要素がより強い。…

※「ノンセンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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