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ハグロトンボ ハグロトンボ Calopteryx atrata

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハグロトンボ
ハグロトンボ
Calopteryx atrata

トンボ目カワトンボ科。体長約 60mm,後翅長 48~52mm。体は黒色で,雄では金緑色光沢があるが雌では褐色を帯びる。翅は雄では黒褐色,雌では褐色。平地の小川などに普通にみられ,水面近くをゆるやかに飛ぶ。

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百科事典マイペディアの解説

ハグロトンボ

オハグロトンボトウスミトンボなどとも。トンボ目カワトンボ科の昆虫の1種。北海道を除く日本各地,朝鮮,中国に分布。体長55mm内外。翅は黒色,体は黒褐色で,雄の腹部は美しい金緑色。
→関連項目カワトンボ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハグロトンボ
はぐろとんぼ / 羽黒蜻蛉
[学]Calopteryx atrata

昆虫綱トンボ目カワトンボ科の昆虫。体長約60ミリ、後翅(こうし)長約40ミリ。雄は金属緑色の体で漆黒色のはねをもつが、雌は黒褐色の体で、はねもやや黒褐色を帯びる。平地の流水に普通にみられる種で、本州北端から屋久(やく)島まで産するが北海道にはみられない。大陸では朝鮮半島、中国東北部の南方から中国東部に分布する。幼虫は細長い体で、長大な触角と脚(あし)をもち、流れの中の藻などに止まっている。近似種のアオハダトンボは、本州、四国、九州、シベリア東部、朝鮮半島に産するが、はるかに希種である。両種とも日本では夏季の水辺の風物であったが、近年は水辺を含む環境の汚染によって著しく減少した。[朝比奈正二郎]

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