デジタル大辞泉 「バロー」の意味・読み・例文・類語
バロー(Barrow)
米国アラスカ州最北部の都市ウトキアグビクの旧称。
英国イングランド北西部の都市バロー‐イン‐ファーネスの略称。
米国アラスカ州最北部の都市ウトキアグビクの旧称。
英国イングランド北西部の都市バロー‐イン‐ファーネスの略称。
フランスの俳優,演出家。薬剤師の子として生まれ,初め画家を志したが,1931年演出家C.デュランの門下生となりアトリエ座で俳優修業を始める。そのかたわら,E.ドクルーにマイム(ミーム)を学び,またA.アルトーに兄事して,その演劇論の影響を受けた。35年に演出・主演したW.フォークナー原作の《母をめぐりて》は,アルトーから激賞された。同年アトリエ座から独立。そして37年,セルバンテス作《ヌマンシア》上演の際の劇詩人P.クローデルとの出会いが,全体演劇を志向する演劇人としての彼の方向を決定づけることとなった。40年J.コポーの招きでコメディ・フランセーズ座員となり,43年クローデルの大作《繻子(しゆす)の靴》を初演した。また44年には,M.カルネの映画《天井桟敷の人々》の主役バティスト(そのモデルは近代的パントマイム芸の創始者J.G. ドビュロー)となって世界的に有名となった。同年コメディ・フランセーズを脱退して,46年に妻のM.ルノーとともに〈ルノー・バロー劇団〉を結成。F.カフカ作《審判》,クローデル作《真昼に分かつ》《クリストファー・コロンブスの書物》などを上演,俳優の肉体,美術,音楽,舞踊などあらゆる芸術の総合を目ざす全体演劇の実現を目ざした。59年A.マルロー文化相の招きで国立劇場テアートル・ド・フランス(オデオン座)の座長となり,クローデルの《黄金の頭》をはじめ,J.ラシーヌ,モリエールなどの古典のほかE.イヨネスコ,S.ベケット,J.ジュネなどの前衛劇の作家たちを紹介した。68年,五月革命の際の学生たちによるオデオン座占拠の責任を取って辞任したが,その後も,モンマルトルのサーカス小屋やオルセー駅の劇場で,活発な活動を続けた。自伝に《明日への回想Lesouvenir de demain》(1972)がある。
→全体演劇
執筆者:利光 哲夫
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フランスの俳優、演出家。9月8日、薬剤師の子としてパリ近郊に生まれる。画家を志してパリに出るが、シャルル・デュランのアトリエ座に入って端役を演じながらエチエンヌ・ドクルーとパントマイムに熱中した。アントナン・アルトーの影響を強く受け、1935年に前衛的なマイム劇『母をめぐって』を上演。同年から多くの映画に出演しているが、マルセル・カルネ監督の『天井桟敷(てんじょうさじき)の人々』(1944)で世界的に有名となった。一方、40年にコメディー・フランセーズに招かれて、『フェードル』の演出(1940)やクローデルの大作『繻子(しゅす)の靴』初演(1943)の演出・主演で名声を得た。46年には妻マドレーヌ・ルノーとともにルノー―バロー劇団を結成。マリニー座でレパートリー方式をとって古典から前衛劇まで幅広い演目を取り上げ、とくに、クローデルの『クリストフ・コロンの書』(1953)で「全体演劇」を主張する。59年からテアトル・ド・フランスの初代劇場長としてオデオン座を主宰するが、68年の五月革命で追われ、オルセー駅を改造した大劇場を経て、パリ北東部の新劇場テアトル・ド・ロンポワンで活躍していた。60年と77年に来日公演を行った。
[安堂信也]
イギリスの数学者。ケンブリッジ大学のルカス数学講座の初代教授(1663~1669)を経て(第2代はニュートン、近年では物理学者ディラックが後継)、大学の管理職を歴任、晩年は神学を研究した。ウォリスの記号代数的方法と対照的に幾何学的方法を守りつつ、接線問題(微分法)と求積問題(積分法)との関係(微分積分法の基本定理の原型)を得たが、その重要性についての自覚はなかった。それを自覚し、その問題を記号代数的方法で統一して微分積分学の骨組みをつくったのはニュートン、ライプニッツである。
[村田 全]
burrow
動物が未固結堆積物中で生活したり,未固結堆積物中を進行したりする際に形成される構造。また,そのような構造が地層中に保存されたもの。巣穴という用語が使われることも多いが,巣穴は堆積物表面に開口部が存在するようなものを特に連想させるため,使用時には注意が必要である。例えば,後方充塡によって動物が未固結堆積物中を進行して形成される構造もバローと呼ぶが,その際には堆積物表面に開口部が存在しているわけではない。
執筆者:泉 賢太郎
参照項目:後方充塡
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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