精選版 日本国語大辞典 「バンカ島」の意味・読み・例文・類語
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インドネシア西部、スマトラ島南部の東岸沖にバンカ海峡を隔てて横たわる島。長さ219キロメートル、幅111キロメートル、面積1万1340平方キロメートル、人口約30万。北西から南東方向に細長く、全体的に丘陵性の地形をなし、北部には最高峰のマラス山(692メートル)がそびえる。海岸線は比較的単調であるが、低湿地が多いため良港に乏しい。気候は熱帯モンスーンに属し、3000ミリメートル以上の年降水量を記録する。錫(すず)の産地として世界的に有名で、隣接するシンケプ島、ビリトゥン島とともに「錫群島」を形成する。錫の採掘は18世紀の初期にオランダの東インド会社によって開始された。以来、華僑(かきょう)、マレー人などが鉱山労働者として多数渡来するようになり、島の人口は急増した。中心都市は東岸のパンカルピナンPangkalpinang。
[上野福男]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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