翻訳|fanfare
一般的には祝典,儀式,狩猟,祭事などで雰囲気を醸成しながら,段落の告示,連絡など式進行を助けるのに用いられる小楽曲。スペイン語のfanfarria(空威張り),あるいはアラビア語のアンファールanfār(ナフィール,トランペット)に由来するといわれる。トランペット系,ホルン系の金管楽器に,ときには打楽器を加えて演奏される。以前はピストンのない自然トランペットの類が使われていたが,最近はピストン付きのファンファーレ・トランペットやホルンが普通となり,さらに他の金管楽器も用いられるようになって,さまざまなファンファーレが作られるようになった。ただし,フランスやイタリアなどでは古くから木管楽器も加わった〈行進のための吹奏楽〉をも含めて〈ファンファーレ〉と呼び,いわゆるマーチング・バンドを〈ファンファーレ隊〉と呼んでいる。ベートーベンの《フィデリオ》第2幕など,オペラにしばしば用いられる。現代の代表作としてはコープランドの《市民のためのファンファーレ》(1942)があり,これは1984年ロサンゼルス・オリンピック閉会式でも奏されてポピュラーになっている。
執筆者:保柳 健+鴇田 信男
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