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フォンタナ フォンタナFontana, Carlo

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フォンタナ
フォンタナ
Fontana, Carlo

[生]1638. ブルチアーテ
[没]1714.2.5. ローマ
イタリア後期バロックのローマ派建築の指導者。 P.コルトナ,C.ライナルディにつき,おもにローマで仕事をした。 1660~70年代には特に G.ベルニーニの助手として活躍,ポポロ広場サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ聖堂などを完成。

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フォンタナ
フォンタナ
Fontana, Domenico

[生]1543. メリーデ
[没]1607. ナポリ
イタリアの建築家。教皇シクスツス5世の建築家として,現在のローマ市の基礎となるローマの都市計画を立て,ローマの有名な聖堂間を直結する道路,水道アクア・フェリーチェ (1587) ,噴水カトロ・フォンタナ,パラッツォ・ラテラーノ (86) ,バチカン宮殿図書館 (87~90) などを建設したほか,ネロ帝の競技場跡からサン・ピエトロ広場オベリスクの移建を行なった (86) 。

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フォンタナ
フォンタナ
Fontana, Lucio

[生]1899.2.19. サンタフェ
[没]1968.9.7. ミラノ
アルゼンチン出身のイタリアの彫刻家。イタリア人の両親のもとに生まれ,ミラノのブレラ美術学校で彫刻を学んで,1934年からパリの「アブストラクシオン・クレアシオングループに参加。 1939年アルゼンチンのブエノスアイレスで「白の宣言」を発表。

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フォンタナ
フォンタナ
Fontana, Prospero

[生]1512. ボローニャ
[没]1597. ボローニャ
イタリアの画家。 I.イーモラに学んだのち,ジェノバフィレンツェ,ローマで P.バーガ,G.バザーリ,T.ツッカーリの助手をつとめ,マニエリスムの作風を踏襲。 1540年以降ボローニャに定住,60年頃フォンテンブローで F.プリマティッチオのもとで働いた。

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デジタル大辞泉の解説

フォンタナ(Lucio Fontana)

[1899~1968]イタリアの画家・彫刻家。アルゼンチン生まれ。1946年に「白の宣言」を発表、翌年には「空間の第一宣言」に署名し空間主義を宣言した。ネオンを用いた作品やカンバスを切り裂いたり穴をあけたりする作品で知られる。

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百科事典マイペディアの解説

フォンタナ

イタリアの建築家。教皇シクストゥス5世のもとでおもにローマで活動。都市計画に参画し,またパラッツォ・ラテラノなどを残した。1590年教皇死後はローマを追われナポリに移住。
→関連項目マデルノ

フォンタナ

イタリアの画家,彫刻家。アルゼンチン生れ。ミラノで彫刻を学ぶ。1934年パリでアプストラクシヨン・クレアシヨンに参加。1939年―1946年アルゼンチンで前衛芸術運動を組織し,1946年には〈白の宣言〉を発表した。

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世界大百科事典 第2版の解説

フォンタナ【Domenico Fontana】

1543‐1607
イタリアの建築家。教皇シクストゥス5世(在位1585‐90)に仕え,教皇都市ローマの都市整備に貢献した。1585年サン・ピエトロ大聖堂わきの大オベリスクを大聖堂前広場に移設し,名を高めた。運搬には900人140頭の人馬,巨大な木枠と40の巻上げ機が使われ,その様子は自作の版画集に収録された。その指揮下に建設が進行していた市内主要路の結節点として,サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂サンタマリア・マッジョーレ教会,ポポロ広場にもオベリスクを移設し,由緒ある教会堂を結ぶ直線街路から構成されるローマに新しい景観をつくり出した。

フォンタナ【Lucio Fontana】

1899‐1968
イタリアの彫刻家,画家で空間主義の創始者。アルゼンチンに生まれ,若いころミラノとアルゼンチンを往復して主として彫刻や陶芸の実験的制作を行う。1946年彼の制作の分水嶺をなす《白の宣言》をブエノス・アイレスで発表,ここでは理性万能主義を排した。翌年ミラノに戻って《空間主義の第一宣言》を発表,その後この宣言は第5回(1951)まで彼の手で発表された。49年ミラノのナビリオ画廊で公にした《空間的形態をもち,黒い光に照らされた空間的環境》と題する作品は,空間主義の最初の作品と考えられる。

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大辞林 第三版の解説

フォンタナ【Lucio Fontana】

1899~1968) イタリアの彫刻家・画家。空間主義を掲げ、戦後のミラノで活動。切り裂いたり穴をあけたカンバスの作品で知られる。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のフォンタナの言及

【イタリア美術】より

… 第2次大戦ののち,社会主義リアリズムの理論を掲げる具象派のグットゥーゾRenato Guttuso(1912‐87)はイタリア左翼の具象芸術を代表し,トゥルカートGiulio Turcato(1912‐ ),ベードバEmilio Vedova(1919‐ )らは抽象的手法を主張し論争を巻き起こした。1950年代以後,すでにタブローとしての芸術をこえて,材質そのものをコラージュするブリAlberto Burri(1915‐ ),キャンバスをかみそりで裂くL.フォンタナ,物質そのものを提示するマンゾーニPiero Manzoni(1934‐63),クーネリスJannis Kounelis(1936‐ ),パオリーニGiulio Paolini(1940‐ )など,芸術の領域の変質を迫る運動が活発となった。今日,イタリアの現代画家は,テクノロジーの利用,ボディ・アートなどさまざまな可能性を探求する国際的な動きの中で,その第一線に立っている。…

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