コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フレーザー フレーザー Fraser, Bruce Austin, 1st Baron Fraser of North Cape

14件 の用語解説(フレーザーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フレーザー
フレーザー
Fraser, Bruce Austin, 1st Baron Fraser of North Cape

[生]1888.2.5. モルージ
[没]1981.2.12. ロンドン
イギリス海軍軍人。 1902年海軍に入り,第1次世界大戦には砲術将校として活躍。 33年に海軍軍需品部長となり,第2次世界大戦では海軍の拡張に尽力。 43年 12月旗艦『デューク・オブ・ヨーク』に乗船,ドイツ戦艦『シャルンホルスト』をノルウェーノースケープ沖で撃沈した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

フレーザー
フレーザー
Fraser, Claude Lovat

[生]1890.5.15. ロンドン
[没]1921.6.18. サンドゲイト
イギリスの画家,舞台美術家。幻想的でロマンチック舞台装置で知られ,ドラマバレエオペラの各分野で活躍。代表作は 1920年のリリック劇場における『お気に召すまま』『乞食オペラ』の装置。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

フレーザー
フレーザー
Fraser, George Sutherland

[生]1915.11.8. グラスゴー
[没]1980.1.3
イギリスの詩人,批評家。レスター大学英文学講師。 1930年代の政治的傾向に反発する「新黙示派」の詩人として出発,第2次世界大戦後イギリスの文化使節として訪日,東京大学その他での講義が『現代作家とその世界』 The Modern Writer and His World (1953) となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

フレーザー
フレーザー
Fraser, Malcolm

[生]1930.5.21. ナリーン
オーストラリアの政治家。首相(在任 1975~83)。オーストラリア自由党党首。フルネーム John Malcolm Fraser。オックスフォード大学モードリン・カレッジに学び,1955年に自由党から立候補して国会議員に選出された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

フレーザー
フレーザー
Fraser, Peter

[生]1884.8.28. ロス・クロマーティ,ファーン
[没]1950.12.12. ウェリントン
イギリス生れのニュージーランドの政治家。靴屋の子に生れ,大工の弟子を経て 1910年ニュージーランドに移住,港湾労働者となった。労働運動に入り,労働党結成に参画。 18年国会議員。 33~40年労働党副党首。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

フレーザー
フレーザー
Fraser, Simon

[生]1776. ニューヨーク,ベニントン
[没]1862.4.19. アッパーカナダセントアンドルーズ
カナダの毛皮商人,探検家。王党派 (ロイヤリスト ) の家に生れ,1784年カナダに移住。 92年に北西会社に入社し,1805年よりロッキー山脈以西の毛皮交易を担当。太平洋への交易路の発見に努力していた彼は,08年フレーザー川を下降。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

フレーザー
フレーザー
Frazer, Sir James George

[生]1854.1.1. グラスゴー
[没]1941.5.7. ケンブリッジ
イギリスの人類学者,民族学者,古典文献学者。グラスゴー,ケンブリッジの各大学に学び,1907年ケンブリッジ大学社会人類学教授。 E.タイラーや W. R.スミスの影響で比較宗教学的関心をいだき,1890年『金枝篇』 The Golden Bough (3版,12巻,1907~15,省略版,1巻,22) を出版,呪術と宗教を区別して,思考様式の発展を呪術→宗教→科学と段階づけた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

フレーザー(James George Frazer)

[1854~1941]英国の人類学者・古典学者。膨大な資料を駆使して未開文化の風俗習慣や信仰を研究。主著「金枝篇」では呪術(じゅじゅつ)や宗教の進化理論を展開した。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

フレーザー

英国の批評家,詩人。スコットランド生れ。評論集《現代作家とその世界》(1951年),《幻視と修辞》(1959年)や詩集《故郷の衰歌》(1944年)など。1950年―1952年文化使節として来日。

フレーザー

英国の文化人類学者,民俗学者。リバプール大学教授。進化主義の立場に立ち,民族学や古典から資料を豊富に集めて比較研究し,呪術(じゅじゅつ)と宗教について,両者の区別や関連を論じた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

フレーザー【George Sutherland Fraser】

1915‐80
イギリスの批評家,詩人。スコットランド出身。詩集《故郷の哀歌》(1944)以来,オーデンらの政治詩とは異なる詩風を示したが,批評家としての活躍のほうがめざましい。《現代作家とその世界》(1953),《幻視と修辞》(1959)は現代文学概論としてすぐれ,《イェーツ》(1954),《ディラントマス》(1957),《エズラパウンド》(1960)などの詩人論も記憶される。1950‐52年,文化使節として来日した。

フレーザー【James George Frazer】

1854‐1941
イギリスの社会人類学者。グラスゴーに生まれ,ケンブリッジ大学で古典学を修め,1879年そのフェローとなる。1907‐08年の1年間リバプール大学社会人類学教授をつとめたが,これがイギリスの大学における社会人類学の最初の講座であった。終生ケンブリッジにとどまり,21年トリニティ・カレッジ教授に就任。全世界の民族誌資料,西洋古典・民俗学資料を博捜し,人間の宗教的思考の諸形態を集成した《金枝篇》全13巻(1890‐1936)がその代表作である。

フレーザー【Simon Fraser】

1776‐1862
アメリカの探検家。ニューヨークの王党派(ローヤリスト)の息子として生まれ,幼少のころケベックに移住。1792年から北西会社で働くようになり,1805年以降,ロッキー山脈以西の担当者となる。現在のブリティッシュ・コロンビア州の奥地に会社の駐在所を次々に設営し,そのかたわら測量に従事。1808年にはのちに彼の名を冠されることになるフレーザー川を水源から河口近くまでたどった。1820年ごろに引退。【大原 祐子】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

フレーザー【James George Frazer】

1854~1941) イギリスの人類学者。文化進化主義を唱え、呪術から宗教、さらに科学へという発展の図式を提示した。主著「金枝篇」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のフレーザーの言及

【呪術】より

…この見解はマリノフスキーによって否定されたが,呪術信仰の背後には,もちろん社会によって異なるが,当該社会で信じられている力の観念があると考えられる。
[呪術の諸類型]
 呪術の基盤にある原理によってJ.G.フレーザーは呪術を類感呪術homeopathic magicと感染呪術contagious magicとに分けた。類感呪術は模倣呪術imitative magicともいい,類似の原理に基づくもので,たとえば雨乞いのため火をたいて黒煙を出し,太鼓をたたいたり,水をふりまくのは雨雲,雷,降雨のまねである。…

【神話学】より

…この説も今日では,現地調査に基づく人類学の進歩によって,根本的に誤りだったことが明らかにされ,ようやく衰退した。しかしその立場から著された《金枝篇》に代表されるイギリスの古典学者・人類学者J.G.フレーザーの膨大な著作は,神話研究にとってきわめて貴重な資料の集成として,高い価値を現在でも失っていない。 現在の神話学を代表する権威の双璧は,フランスの比較神話学者デュメジルと,人類学者レビ・ストロースである。…

【聖婚】より

…この儀式は,地母神アスタルテ=アフロディテとその愛人である穀物神アドニスとの間に演じられる聖なる婚姻のドラマの再演であるとみなされていた。J.G.フレーザーによると,キプロスにおけるこのような儀礼は,地母神をまつるすべての神殿に共通にみられ,女性は神殿において,しばしば神にみたてた見知らぬ客人に処女を捧げる役割を演じたという。 地母神の名は地域によって変化し,キュベレ(小アジア),イシュタル(バビロニア),イシス(エジプト),アフロディテ(ギリシア),アスタルテ(フェニキア)など呼称は大きく相違しているが,基本的性格はまったく変わらない。…

【涙】より

…ヤコブは従妹ラケルに会ったとき,口づけして声をあげて泣いた(旧約聖書《創世記》29:11)。これをJ.G.フレーザーはただの慣習的な挨拶だろうと推測し,ほかにも似た例を挙げている。それによると,ニュージーランドのマオリ族が友人との別離だけでなく歓迎の際も激しく涙を流し,合図とともに泣きやむこと,同様のことはアメリカ・インディアンの間にもみられたと16,17世紀の探検家たちの記録にあり,インドなどにも女の涙の歓迎挨拶があるという(《旧約聖書のフォークロア》)。…

【女神】より

…古代人にとって,農耕は植物生命再生の神秘のドラマであり,決して単なる技術ではなかったというのである。J.G.フレーザーは《金枝篇》で,これを大地の上で演じられる壮大な死と生のドラマとして美しく描きだしている。それは植物霊を象徴する男神の死を悼む女神の慟哭にはじまり,その復活再生の祈願を経て,熱狂的な再生の歓喜で終わる一連の儀礼として定型化されていた。…

※「フレーザー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

フレーザーの関連キーワードグラスゴーグラスゴー大学グラスゴーグリーングラスゴー大聖堂リンリスゴーアプラスゴールドカードサイエンス・ゴーゴー昏睡尺度グラスゴー職工学校グラスゴー美術学校

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

フレーザーの関連情報