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ブフ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ブフ

2万年前、馬や羊などを家畜化したときに、野生の動物と組み合ってねじふせたことが起こりという。相撲の起源になったと言われるが、土俵がなく、寄り切り、押し出しがない。また地面に手をついただけでは負けにならず、背中やひざ、ひじ、頭などが地面について勝負が決まる。年に1回の祭典ナーダムで勝ち上がると称号を得られる。称号は国、県、郡の3レベルに分かれ、国家ナーダムで2度優勝すると横綱に相当するアブラガの称号が与えられる。

(2007-06-19 朝日新聞 朝刊 アジア)

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デジタル大辞泉の解説

ブフ(〈モンゴル〉bökh)

モンゴル民族の格闘技で、モンゴル国の国技。相撲に似るが土俵はなく、素手の二人が組み合い、膝や肩などが地面に着いたら負けとなる。タカやラクダなど動物の動きをモチーフにした儀礼的所作がある。日本では「モンゴル相撲」とも呼ばれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブフ
ぶふ
Christian Leopold von Buch
(1774―1853)

ドイツの地質学者。地質学を近代科学とするのに大きく貢献した。北ドイツのシュトルペに生まれる。フライベルク鉱山学校で水成論者ウェルナーに師事したのち、ハレ大学、ゲッティンゲン大学でも学ぶ。ヨーロッパ各地を広く研究旅行し、綿密な観察のもとに構造地質学、層序学、とくに火山地質学に新しい学説を展開した。ブフも初めはウェルナーに従い火山もまた水成であると信じていた。しかしイタリア、カナリア諸島、フランスのオーベルニュの火山を観察して、火山が地下から噴き出した溶岩や火山灰によってできていることをみいだした。また火山の盛り上がった地形は地下物質の押し上げによるとする説をたてた。のちにはアルプスのような大山脈の形成もまた火成活動に伴う隆起によるとした。[木村敏雄]

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