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プレイヤード プレイヤード 〈フランス〉Pléiade

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デジタル大辞泉の解説

プレイヤード(〈フランス〉Pléiade)

すばる星の意》16世紀中期のフランスで活躍した詩人の集団。ロンサールを盟主とし、デュ=ベレら七人からなる。ギリシャ語ラテン語の古典詩歌を模範とし、フランス語を改良し、それを用いた清新な詩によってフランス文学の刷新を図った。

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百科事典マイペディアの解説

プレイヤード

フランスのルネサンス期にロンサールを中心に結成された詩派。デュ・ベレーが1549年に発表した《フランス語の擁護と顕揚》を宣言書とし,ギリシアローマの古典に匹敵する自国の詩の創造を主張,新造語も試みる。

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世界大百科事典 第2版の解説

プレイヤード【La Pléiade】

フランス,ルネサンス期の詩派。1540年代の末期,パリの学寮で人文学の研究,詩作を行い始めた若い学徒たちが,ロンサールを中心に詩の革新を志すグループ〈部隊(ラ・ブリガード)〉を形成したが,ロンサールはそのうち7名を選んで〈プレイヤード〉と名付けた。構成に変動はあるが,通常,彼のほかデュ・ベレーバイフジョデル,チヤール,ドラベローの名があげられる。彼らの理論的宣言はデュ・ベレーの《フランス語の擁護と顕揚》(1549)によってなされ,ギリシア・ローマおよびイタリア文芸作品を模範として国語による創作を試み,フランス語の表現力を充実することを説く。

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世界大百科事典内のプレイヤードの言及

【デュ・ベレー】より

…1544年ポアティエに学び詩作に目覚め,46年盟友ロンサールと出あいその推薦によって翌年パリのコクレ学寮にはいる。49年散文の論説《フランス語の擁護と顕揚》を発表したが,これはのちに〈プレイヤード派〉と名付けられる,共通の新しい文芸理論を抱くグループの意見を代表するものであった。すなわち,フランス語は文学表現の手段として用いられて当然であるが,そのためには古代文芸,イタリア文学にならって内容を充実すべきであり,新語の導入,新詩型の移入,修辞の工夫等に努力を払いつつ誇りと自覚をもって創作をおこなうことを説く。…

【ロンサール】より

…フランスの詩人。〈プレイヤード〉詩派の中心人物。フランス中部バンドーム近傍の小貴族の家に生まれる。…

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