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ヘベシー ヘベシー Hevesy, Georg Charles de

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘベシー
ヘベシー
Hevesy, Georg Charles de

[生]1885.8.1. ブダペスト
[没]1966.7.5. フライブルク
ハンガリーの化学者。ベルリン工科大学,フライブルク大学で学び,カルルスルーエ工科大学で F.ハーバーの助手をつとめ,マンチェスター大学の E.ラザフォードの研究室で放射能について研究した (1911~14) 。

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デジタル大辞泉の解説

ヘベシー(Georg Hevesy)

[1885~1966]ハンガリーの物理化学者。第二次大戦でスウェーデンに亡命。放射性同位体を研究し、トレーサーとして用いる技術を開発。ハフニウムの発見者の一人。1943年ノーベル化学賞受賞。

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百科事典マイペディアの解説

ヘベシー

ハンガリーの物理化学者。ハンガリー名はヘベシー・ジェルジュ。1926年フライブルク大学教授。1923年オランダのD.コスターとともにハフニウムを発見。放射性同位元素化学反応等のトレーサーとして用いることを案出,X線分析の応用,固体の電気伝導率等の研究もある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘベシー【Georg von Hevesy】

1885‐1966
ハンガリーの化学者。ハンガリー名はHevesi György。フライブルク大学で学位を得,カールスルーエ工業大学でF.ハーバーの助手を務め,1911年マンチェスター大学のE.ラザフォードのもとで放射能の研究を行った。23年コペンハーゲンのN.H.D.ボーアのもとでコスターDirk Coster(1889‐1950)と共同で,X線分析法によって72番元素ハフニウムを発見し,ボーア原子構造論に大きな支持を与えた。

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大辞林 第三版の解説

ヘベシー【Georg von Hevesy】

1885~1966) ハンガリー生まれのスウェーデンの化学者。同位体分離の研究を行い、1923年、新元素ハフニウムを発見。放射性同位体をトレーサーに用いる技術を開発し、これを化学・生物学に応用。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘベシー
へべしー
Georg von Hevesy
(1885―1966)

ハンガリーの物理化学者。ブダペストに生まれる。ベルリン工科大学、フライブルク大学などを卒業後、チューリヒ工科大学のローレンツRichard Lorenz(1863―1929)、カールスルーエ工科大学のハーバーの助手を務めた。1911年マンチェスター大学のラザフォードの下で放射性物質に関する研究に従事、1913年ウィーンラジウム研究所に移り、鉛の同位体をトレーサーとする鉛化合物の溶解度、交換反応の研究を行った。これが放射性同位体トレーサー技術の始まりである。第一次世界大戦で帰国、ブダペスト大学物理化学教授となる。1920年コペンハーゲン大学ボーア理論物理学研究所に客員教授として招かれ、同位体分離の研究を行う。1922年コスターDirk Coster(1889―1950)と共同でX線分光法によりハフニウムを発見し、ボーアの原子構造理論を実証した。同年、マメ科植物による鉛同位体の吸収を測定し、生物学へのトレーサー技術応用の道を開いた。1931年(昭和6)アメリカからの帰途、理化学研究所の招待で来日。1943年ドイツ軍の侵入後はスウェーデンに亡命、ストックホルム大学有機生物学研究室教授。放射性同位元素を利用して各種生物現象の機構を明らかにし、癌(がん)細胞中の血液の変化など癌に関する研究も行った。1943年化学反応の研究における放射性同位元素応用の業績によりノーベル化学賞を受賞。主著に『Das Element Hafnium』(1927)、『Radioactive Indicators』(1948)、『Adventures in Radioisotope Research』(1963)などがある。[後藤忠俊]

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