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ヘラクレイデス

百科事典マイペディアの解説

ヘラクレイデス

ギリシアの天文学者哲学者。ポントスに生まれ,プラトンアリストテレスに学ぶ。地球が自転し,水星と金星は太陽のまわりを回ることを示唆。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘラクレイデス
へらくれいです
Herakleides
(前388ころ―前315ころ)

古代ギリシアの天文学者。ポントスの出身で、プラトンとアリストテレスの門人。彼の宇宙体系は、24時間で地軸を中心に1回転している地球が宇宙の中心にあり、地球の周りを太陽、月、火星、木星、土星が回転し、金星と水星は太陽の周りを回転するというものであった。これは、地球・太陽中心説で16世紀にティコ・ブラーエが提唱した宇宙体系と類似しており、プトレマイオスが完成した周転円説の萌芽(ほうが)がみられるが、天体の不規則運動の説明には不十分であった。[平田 寛]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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