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ペチカ ペチカ pechka

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペチカ
ペチカ
pechka

ロシア風の暖炉。普通は炊事用の炉と一緒になっており,炊事用の炉からの煙が煉瓦製の暖炉を通って煙突に抜けるようになっている。暖炉は室壁の一部をなしており,暖められた煉瓦からの輻射熱で気持のよい暖かさが長時間得られる。

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デジタル大辞泉の解説

ペチカ(〈ロシア〉pechka)

ロシア式の暖炉。煉瓦(れんが)・粘土などで建物の一部として作り、壁の中の煙道を煙が通過して熱を伝える。ペーチカ 冬》

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百科事典マイペディアの解説

ペチカ

ロシア風暖炉。煉瓦,ブロック等を積み上げた壁体の中を煙道とし,薪(まき)などを燃やした焚口(たきぐち)からの煙を送り,壁面からの放射熱を利用する。パン等を焼くかまどを兼ねる場合も多い。
→関連項目暖房

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デジタル大辞泉プラスの解説

ペチカ

日本の唱歌の題名。作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰。発表年は1925年。

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世界大百科事典 第2版の解説

ペチカ【pechka】

ロシアの暖炉を指す。ロシア語ペチカは炉を意味するペーチpech’からきている。発生については東ヨーロッパで発見された前3000年のものと推定される粘土製の炉までさかのぼることができるが,これがロシアの南部から北部へと広がった。ロシア式ペチカは西へも広まり,ポーランド人,チェコ人スロバキア人の間にも見られる。南部ウクライナや一部工業地帯を除き,19世紀半ばまでは煙出しのない簡単なものがほとんどで,煙突のある農家が一般的になったのは19世紀末のことである。

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大辞林 第三版の解説

ペチカ【pechka】

ロシア風の暖炉。建物の一部として部屋の高さいっぱいに煉瓦れんが・粘土などで築き上げ、火を燃やすようにしたもの。ペーチカ。 [季] 冬。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

ペチカ【pechka〈ロシア〉】

ロシアで発達した暖炉の一種。煉瓦(れんが)やブロックを積み上げた壁の中を煙道にして、焚(た)き口から加熱した煙を送り、壁面からの放射熱で暖をとるもの。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ペチカ
ぺちか
печка pechka ロシア語

ロシアで18世紀以降に発達した暖房装置。ロシア語で炉を意味する。暖炉を起源としたれんが造の炉で、建物の壁と一体化して設けたりする。また、暖房だけでなく炊事用のかまどを兼ねるものもある。炉内で煙道を屈曲させ煙から十分に吸熱する構造になっており熱効率がよい。れんが造のため熱容量が大きく、ダンパーで空気取入量を調節することにより、燃焼を徐々に行い暖房効果を持続させることが可能で、燃量投入は日に1、2回ですむ。したがって、夜間や暖かい日には停止するような間欠的暖房には不向きで、あくまで寒冷地用の暖房装置である。炉の表面温度は100度C以下で、温感上快適な暖房方式である。わが国には明治時代に導入されたが、高価なため寒冷な北海道の高級な建物に適用されるにとどまった。[吉田治典]
『日本建築学会編『設計計画パンフレット10 住宅の暖房設計』(1960・彰国社)』

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世界大百科事典内のペチカの言及

【暖房】より

… 個別暖房は古くから利用され,日本では火鉢,炬燵(こたつ),囲炉裏(いろり)が,ヨーロッパ諸国ではストーブ,暖炉が多く使われてきた。床下に数条の煙道を作るオンドルや壁体内に煙を流すペチカは,床や壁の表面温度を高め,主として熱放射によって暖房を行うもの(放射暖房という)で,現在の日本ではこのような形式の暖房方法としては床や壁に埋め込んだパイプに温水を強制循環させる形が多い。これらは直接暖房の一種である。…

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