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ボローニャ大学 ボローニャだいがく Università degli Studi di Bologna

6件 の用語解説(ボローニャ大学の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボローニャ大学
ボローニャだいがく
Università degli Studi di Bologna

イタリアのボローニャにある世界最古の大学。パリ大学とともに,以後に設立された各国の大学のモデルとなった。ボローニャには8世紀にすでに法律学校が存在していたといわれる。 11世紀にイルネリウスがストゥディウム・ジェネラーレ studium generaleを設けてローマ法の教授を行うと,各地から学生,教師が参集し,やがて組合 universitasを結成するにいたった。

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デジタル大辞泉の解説

ボローニャ‐だいがく【ボローニャ大学】

イタリアのボローニャにある国立大学ヨーロッパ中世大学の原型となった最古の大学で、1158年神聖ローマ帝国皇帝から法学研究を主とする大学として公認された。のち、総合大学に発展。

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百科事典マイペディアの解説

ボローニャ大学【ボローニャだいがく】

イタリアのボローニャにある国立大学。法学研究の機関として11世紀に自生的に出現したが,大学の法的公認は13世紀。パリ大学(神学)とならぶ代表的な中世大学でヨーロッパ最古。
→関連項目コペンハーゲン大学サラマンカ大学サレルノ大学大学(教育)パドバ大学

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世界大百科事典 第2版の解説

ボローニャだいがく【ボローニャ大学 Università degli Studi di Bologna】

イタリアのボローニャにある総合大学。イタリアでは中世都市の勃興に伴って,各地に法学や教養諸学を教える学校が出現した。ボローニャでは10世紀にすでに法学と教養諸学の学校が存在していたといわれるが,11世紀末にペポ,12世紀にイルネリウスがローマ法を教え,グラティアヌスが教会法を教えて,法学校が著名となった。これら法学校の学生が当時の組合結成という一般的運動の中で,自治団体としての学生組合universitasを形成して,世界最古の自然発生的な中世大学studium generaleが成立した。

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大辞林 第三版の解説

ボローニャだいがく【ボローニャ大学】

ボローニャにあるヨーロッパ最古の大学。一一世紀に世俗法、一二世紀に教会法研究の中心となり、同世紀中頃神聖ローマ皇帝により大学として認められる。のち、総合大学として発展し、中世ヨーロッパの諸大学の範となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボローニャ大学
ぼろーにゃだいがく
Universita Degli Studi di Bologna

イタリアのボローニャにある国立大学。11世紀の創設と推定され、パリ大学とともに世界最初の大学として、世界の大学制度の原型となった。当初、ローマ法を講じるイルネリウスの講義を聴くためヨーロッパ各地から集まってきた学生が結成した組合団体Universitasから発生し、「あらゆる地域の学生が集まる学苑(がくえん)」を意味するStudium Generaleともよばれた。1158年、神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ・バルバロッサの特許状を得て、法学研究を主とする大学として公認され、13世紀にはローマ法王からも認可を受けた。そのころすでに医学、神学、哲学の各学部が設置され、14世紀には数学部も加えられた。とくに医学部は世界で最初に解剖学の教授と実習を行った学部であり、南ヨーロッパの学術の中心となり、おびただしい数の学生を各地からひきつけた。ダンテやペトラルカもここで教鞭(きょうべん)をとった。1802年、国立大学となり、多大の自治権を有しつつ、財政的には国家とその他の財源でまかなわれている。現在は、経済学、法律学、文芸・哲学、教育学、心理学、医学、数学、物理・自然科学、工業化学、薬学、工学、農学、獣医学などの17学部を擁する、同国の代表的な総合大学となっている。2000年現在、学生数約10万人とイタリアでもっとも大きい大学の一つである。[喜多村和之]

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世界大百科事典内のボローニャ大学の言及

【大学】より

…カリキュラムと学位制度に支えられた教育機関と,学徒の人的団体としてのギルドとが結合したところに,過去に類例をみない,そして現代にまで連続する〈大学〉という新しい教育組織が成立したといえる。
[中世大学の成立と発展]
 すでに12世紀後半から13世紀初めにかけて,〈自生的大学〉と呼ばれるボローニャ大学パリ大学オックスフォード大学などの大学が形成されている。この際,ボローニャでは比較的年齢の高い法学生のギルドが中核となり,パリでは学芸学部の教師(多くは上級学部の学生)のギルドが大学を形成し,ともに他の中世大学の模範となった。…

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