コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マクドゥーガル マクドゥーガル McDougall, William

4件 の用語解説(マクドゥーガルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マクドゥーガル
マクドゥーガル
McDougall, William

[生]1871.6.22. ランカシャー
[没]1938.11.28. ノースカロライナダラム
イギリスアメリカの心理学者。社会心理学の創始者の一人。ケンブリッジ大学で医学を学び,1899年同大学人類学探検隊に参加,トレス海峡付近の先住民心理テストを施行。その後 G.ミュラーに師事。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

マクドゥーガル

英国の心理学者。1920年渡米し,ハーバード大学デューク大学教授。初め医学を学び,心理学では生物学的・目的論的立場をとった。本能を重視し,その研究から社会心理学の理論を展開した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

マクドゥーガル【William McDougall】

1871~1938) イギリスの心理学者。全体として進化論的・目的論的な立場をとり、本能を重視した社会心理学を展開。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マクドゥーガル
まくどぅーがる
William McDougall
(1871―1938)

イギリス生まれの心理学者。ランカシャー州のオールダム近郊に生まれる。ケンブリッジロンドンオックスフォードの諸大学に籍を置いたのち、1920年渡米しハーバード大学やデューク大学の教授となったが、彼の基本的な全体的行動に対する目的論的な立場は、アメリカの機械論的行動主義の主流とは相いれず不遇な晩年を送った。その生涯にわたる業績は、生理学的心理学、社会心理学、集団心の問題、目的論的心理学(ホルメー心理学)、異常心理学など広い範囲に及んでいるが、心理学史のうえに大きな影響を残したのは、『社会心理学入門』(1908)と『集団心』(1920)で展開された社会心理学に関する論考である。前者は、世界で初めて社会心理学という題名をつけて書かれた教科書であり、また人間の社会的行動を進化論的な立場から十数個の「本能」とそれと結び付いた「情動」の概念に基づいて説明しようとするもので、それ以前の「人間は理性によって行動し、動物は本能に従って行動する」とみる考え方とは対蹠(たいしょ)的な立場として、当時の社会科学の諸領域に大きな反響を呼び起こした。また後者は、複数の個人によって形成される集団における個人を超越した心(精神)的事実の存在をいかにとらえるかについて、活発な議論を呼び起こした。[辻 正三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

マクドゥーガルの関連キーワードエアシャーオールダムランカシャーSK-シャーボシャーボランカシャー・ヒーラーシャークリペラントランカシャースタイルランカシャー・チェシャー平野ランカシャー・ボイラー

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

マクドゥーガルの関連情報