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マスカット Muscat

翻訳|Muscat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マスカット
Muscat

アラビア半島南東部オマーン首都。この名称は,この国が 1970年までマスカットオーマンと呼ばれている時でも使用されていた。オマーン湾に臨む小半島上に位置し,険しい岩山が背後に迫る。 1508年ポルトガルに占領されてから,ペルシア湾の出入口を扼する軍事,商業の要地として重視された。 1648年ペルシア領となったが,1741年にはサイード朝の首都となった。 19世紀後半にはアラビア半島,イラン,インド,アフリカ東部を結ぶ中継貿易でこの地方で最も繁栄した。ペルシア湾を通る船舶の寄港地。郊外のシーブに,新しい国際空港がある。人口 1万9891(2010)。

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デジタル大辞泉の解説

マスカット(Masqat)

オマーンの首都。アラビア半島東部、オマーン湾に臨む港湾都市。古くからの海上貿易の要地で、ナツメヤシ・真珠などを輸出。人口38万(1990)。

マスカット(muscat)

ブドウの一品種。実は大粒で緑色をし、香りがある。ヨーロッパの原産。 秋》

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百科事典マイペディアの解説

マスカット

オマーンの首都。オマーン湾岸最大の港湾都市で,天然の良港。16世紀のポルトガル領以降貿易の拠点として繁栄してきたが,現在その中心は隣接するマトラに移っている。現在もデーツ,乾魚,果実を輸出し,食糧,繊維を輸入している。
→関連項目オマーン

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大辞林 第三版の解説

マスカット【muscat】

ブドウの一品種。アラビア半島原産。粒は大形で黄緑色に熟し、香りが高く甘味が強い。

マスカット【Masqat; Muscat】

オマーン国の首都。アラビア半島の東部、インド洋に臨む港湾都市。

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飲み物がわかる辞典の解説

マスカット【muscat】


ヨーロッパ各地で栽培される白ワイン用のぶどうの品種。フランスでは「ミュスカ」、イタリアでは「モスカート」、スペインで「モスカテル」という。数多くの亜種があり、日本で「マスカット」と呼ばれ、生食用に栽培されるのはその一つである「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マスカット
ますかっと
Masqat

アラビア半島南東部、オマーンの首都。オマーン湾南岸に位置する港湾都市である。人口4万0856(1993センサス)、6万0100(2002推計)。天然の良港で、古代から海上貿易の中心として栄えてきた。16世紀初頭ポルトガル人が占領して、約150年にわたって支配した。18世紀中葉以降、現サイード王朝の首都となった。かつてはアラビア半島で最良の停泊地といわれたが、後背地に恵まれず、内陸との交通が不便なため、現在は近隣のマトラーに貿易、交通上の地位を譲っている。ペルシア湾の入口という戦略的地位を占め、アメリカ空軍がマスカット空港を使用している。港の背後のアハダル山の山麓(さんろく)では、ポルトガル人がもたらしたといわれるマスカット・ブドウが栽培されている。[高橋和夫]

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