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マヒワ Spinus spinus; Eurasian siskin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マヒワ
Spinus spinus; Eurasian siskin

スズメ目アトリ科。全長 13cm。雄は,額部が黒く,後頭部から背,翼上面は黄緑色で黒い縦斑がある。胸腹部は黄緑色,下腹部は黄白色,脇には黒い縦斑がある。雌は雄に似るが,額の黒色部のほか体全体の羽色が淡い。繁殖分布はユーラシア大陸の東部と西部に分かれていて,中央部には生息しない。西側はアフリカ北端部を含むおよそ東経 70°以西の中央アジアからヨーロッパに,東側はウスリー,アムール地方,サハリン島千島列島南部と,数は少ないが北海道に繁殖分布している。日本には北海道以外の各地にも冬鳥(→渡り鳥)として渡来し,平地から低山の森林に群れをなして生息している。「ちゅいんー,ちゅいんー」と聞こえる独特の地鳴きをする。

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百科事典マイペディアの解説

マヒワ

アトリ科の鳥。翼長7.3cm。全体に黄緑色で頭上とのどは黒。黒い縦斑が翼と尾にある。雌は色が淡い。ユーラシア西部と東アジアに分布。日本へは冬鳥として渡来するが,北海道や本州北部の亜高山で繁殖するものもいる。
→関連項目ヒワ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マヒワ
まひわ / 真鶸
siskin
[学]Carduelis spinus

鳥綱スズメ目アトリ科の鳥。俗にヒワともいう。ヨーロッパとアジアの亜寒帯に広く繁殖分布し、日本でも北海道の山地の針葉樹林で繁殖するほか、多数が冬鳥として渡来する。全長約12~13センチメートル。雄は緑黄色で、(ひわ)色の由来となっている。[竹下信雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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