翻訳|maltase
マルトース(麦芽糖)を加水分解して2分子のグルコースにする酵素であるが、マルトースに特異的に作用するものではなく、α(アルファ)-D-グルコシド結合を加水分解してD-グルコースを遊離する酵素の総称であるα-グルコシダーゼと同義に扱われる。すなわち、アルキルまたはアリールグルコシドなどのヘテロシドおよびマルトースなどのホロシドを加水分解する。
α-グルコシダーゼはほとんどすべての生物に含まれ、とくに酵母に多く存在する。高等動物では唾液(だえき)、膵臓(すいぞう)、腸液などにも含まれているが、小腸とくに空腸の粘膜からは5種類ものマルターゼ活性を有する酵素が分離されている。デンプンの消化の場合、アミラーゼとともに重要な役割を果たしている。なお、糖原病Ⅱ型(ポンペ病)は酸性のα-グルコシダーゼの欠損症である。
[村松 喬]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...