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麦芽糖 バクガトウ

7件 の用語解説(麦芽糖の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ばくが‐とう〔‐タウ〕【麦芽糖】

二糖類の一。でんぷんを麦芽中に含まれる酵素アミラーゼ糖化すると得られる。白色の結晶で、水によく溶け、甘味は蔗糖(しょとう)より弱い。水飴主成分マルトース

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百科事典マイペディアの解説

麦芽糖【ばくがとう】

化学式はC12H22O11。マルトースとも。ブドウ糖が2分子α-1,4結合をした還元性二糖類。植物の葉,麦芽,蜂蜜(はちみつ)などに含まれ,またデンプンアミラーゼ加水分解すると得られる。
→関連項目マルターゼ

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栄養・生化学辞典の解説

麦芽糖

 →マルトース

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世界大百科事典 第2版の解説

ばくがとう【麦芽糖 maltose】

マルトースともいう。グルコースが2分子結合した二糖類の一種で,デンプンに麦芽を作用させて得たところからこの名称がついた。麦芽の中には,デンプンを麦芽糖の単位に切る酵素(β‐アミラーゼ)が存在しており,デンプンを特異的に麦芽糖に分解する。麦芽糖の甘みは砂糖の30~40%といわれるが,おだやかな丸みのある甘みは,糖類の中で最も美味な甘みとされている。 麦芽糖は従来,麦芽水あめの主成分として良質の甘みをもつことが知られていたが,最近になり,工業的に純粋なものが大量生産されるようになり,その用途も拡大してきている。

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大辞林 第三版の解説

ばくがとう【麦芽糖】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

麦芽糖
ばくがとう

マルトース」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

麦芽糖
ばくがとう

二糖類の一種で、マルトースともいう。小腸粘膜の微絨毛(びじゅうもう)上にあるマルターゼの作用で膜消化され、グルコースとなって吸収される。浸透圧がグルコースより低く、高濃度で使用できるので輸液に用いられる。デンプンにβ‐アミラーゼとα‐1・6結合を切る枝切り酵素の作用で、工業的に製造されている。[不破英次]

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世界大百科事典内の麦芽糖の言及

【炭水化物】より

…少糖は単糖が2~20個程度,多糖はさらにそれ以上結合したものである。単糖の例としてはブドウ糖(グルコース),ガラクトース,また少糖の例としてはグルコースが2分子結合した麦芽糖(マルトース),グルコースと果糖(フルクトース)が結合したショ糖(砂糖),グルコースとガラクトースが結合した乳糖(ラクトース)をあげることができる。多糖にはデンプングリコーゲンセルロースなどがある。…

※「麦芽糖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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