マンネリズム(その他表記)mannerism

翻訳|mannerism

デジタル大辞泉 「マンネリズム」の意味・読み・例文・類語

マンネリズム(mannerism)

手法が型にはまり、独創性や新鮮味がないこと。マンネリマナリズム。「マンネリズムを脱する」
[類語]お定まりお決まり単調平板類型的・没個性的・一本調子千編一律モノトーンワンパターンマンネリステレオタイプ

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精選版 日本国語大辞典 「マンネリズム」の意味・読み・例文・類語

マンネリズム

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] mannerism )[ 異表記 ] マナリズム・マンナリズム 一定技法形式などが惰性的に繰り返され、型にはまって独創性や新鮮さを失うこと。また、その傾向。マンネリ。
    1. [初出の実例]「一種のマンネリズムの〈略〉傾向を顕著にせるを」(出典:東京日日新聞‐明治三九年(1906)一月一日)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンネリズム」の意味・わかりやすい解説

マンネリズム
mannerism

芸術家が一定の技法や形式を惰性的に繰り返すだけで,独創性や新鮮みを失うこと,またその状態をいう。今日では,物事に対する現状維持的態度を意味する語として一般的に用いられている。これと語源を等しくするフランス語マニエリスム」は,16世紀から 17世紀,ルネサンスバロックの間の時代に,美術文学分野に現れた特異なグロテスクな表現様式を指す。

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