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ムシカリ

百科事典マイペディアの解説

ムシカリ

オオカメノキとも。スイカズラ科の落葉小高木。北海道〜九州,アジア北東部の温帯山地にはえる。葉は対生し,卵円形でやや厚く,表面にはしわがある。5〜6月,短枝の先に散房花序を出し,多数の白色の花を開く。

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世界大百科事典 第2版の解説

ムシカリ【Viburnum furcatum Bl.】

山地に普通にみられるスイカズラ科の落葉性低木または亜高木(イラスト)。花は美しいが,特に利用されてはいない。枝は先が花序で終わり,翌年は側芽が伸びる仮軸分枝となる。冬芽には発育不完全な1対の葉がつくが,鱗片といえるほどの変態はしていない。葉は対生,長さ10~15cm,円心形でその形のためオオカメノキともいう。裏面にうろこ状の星状毛が密生する。白い花は散房形に集まって,直径6~13cm,春に咲く。花序周辺部の装飾花は花冠が大きく,ふぞろいに切れ込み,昆虫を誘引する標識として役立つ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ムシカリ
むしかり

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