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モルヒネ中毒 モルヒネチュウドク

デジタル大辞泉の解説

モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】

モルヒネによる麻薬中毒。一時的な大量使用では悪心(おしん)・嘔吐(おうと)、さらには昏睡(こんすい)状態に陥り、呼吸中枢麻痺(まひ)を起こして死に至る。少量の連用からしだいに増量して慢性中毒となり、不安・不眠幻覚手足震えなどがみられ、摂取を中止すると禁断現象を起こす。

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百科事典マイペディアの解説

モルヒネ中毒【モルヒネちゅうどく】

モルヒネの乱用による中毒。アヘン中毒と同様の症状を呈する。急性中毒は大量注射によって起こり,治療にはモルヒネの拮抗(きっこう)薬であるナロルフィン,アミノフェニルチアゾール等の投与,人工呼吸など。
→関連項目麻薬中毒

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大辞林 第三版の解説

モルヒネちゅうどく【モルヒネ中毒】

モルヒネによる麻薬中毒。多くはモルヒネの乱用による慢性中毒で、脱力・食欲不振・不眠・知覚過敏・震え・幻覚・恐怖などの症状が見られ、禁断症状は激しい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モルヒネ中毒
もるひねちゅうどく

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世界大百科事典内のモルヒネ中毒の言及

【モルヒネ】より

… モルヒネの名前は,ギリシア神話の眠りの神ヒュプノスHypnosの子の夢の神モルフェウスMorpheusに由来するもので,これは主作用である鎮痛作用と同時に,痛みに伴う不安を除き,不快な感覚を忘れさせて快感をもたらし,陶酔をきたす作用による。この性質は,習慣性を生じる原因ともなり,しだいに用量を増やさなくては初めの効果が得られない状態,すなわち耐性を生じるとともに,いわゆるモルヒネ依存,モルヒネ中毒をきたすため,麻薬に指定されている。
[モルヒネの生理作用]
 少量で強い鎮痛作用に加え,呼吸抑制作用を現し,さらに睡眠におちいる。…

※「モルヒネ中毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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