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ヤイロチョウ ヤイロチョウ

4件 の用語解説(ヤイロチョウの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヤイロチョウ
ヤイロチョウ

(1) Pitta nympha; fairy pitta スズメ目ヤイロチョウ科。全長 18cm。頭は褐色,頭央線と太い過眼線は黒色,背との一部は淡緑色,眉斑は黄白色。小雨覆と腰はコバルト色,尾は緑青色で先端は濃青色。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ヤイロチョウ

羽に多くの色があり、漢字では「八色鳥」。スズメより一回り大きい。日本では1937年に山奈村(現宿毛市)で初めて繁殖が確認された。5月中旬に東南アジアから飛来して卵を産み、子育てを終えた秋に南下する。近年の生息個体数は全国で推定100~150羽程度。環境省のレッドリストで、将来に絶滅する恐れが高い「絶滅危惧IB類」に分類されている。

(2015-04-24 朝日新聞 朝刊 高知全県・1地方)

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百科事典マイペディアの解説

ヤイロチョウ

ヤイロチョウ科の鳥。翼長12cm。黄色の眉斑(びはん)が目立ち,背面や翼は緑や青で美しい。インド,台湾,南中国,日本で繁殖し,北方のものは冬,南へ渡る。日本では本州,四国,九州で夏鳥として繁殖しているが局地的。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヤイロチョウ
やいろちょう / 八色鳥
pitta

広義には鳥綱スズメ目ヤイロチョウ科に属する鳥の総称で、狭義にはそのうちの1種をさす。この科Pittidaeには約23種があり、アフリカから南アジアを経てオーストラリアソロモン諸島にまで分布する。全長15~28センチメートル、どの種も尾が短くて足が長く、赤や青や緑からなる美しい羽色をしている。森林にすみ、おもに地上で昆虫やカタツムリなどの小動物をとって食べる。ねぐらは樹上にとり、さえずりも樹上で行う。巣は地上のくぼみなどに、側面に入口のある球形のものをつくる。一腹卵数は4~6個。抱卵、育雛(いくすう)は雌雄ともに行う。
 種としてのヤイロチョウPitta brachyuraは全長約20センチメートル。名のとおり緑、赤、黄、青、茶、黒などの多彩な羽色をしている。インドからオーストラリアにまで広く分布し、日本には夏鳥として少数が訪れ、おもに南日本で繁殖する。常緑広葉樹のよく茂った森林にすみ、「ポポピー、ポポピー」とさえずる。[樋口広芳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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