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ラクロ ラクロ Laclos, Pierre Ambroise François Choderlos de

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラクロ
ラクロ
Laclos, Pierre Ambroise François Choderlos de

[生]1741.10.18. アミアン
[没]1803.9.5. タラント
フランスの作家,軍人。砲兵将校として要塞構築のためラロシェル沖のエクス島に滞在中『危険な関係』 Les Liaisons dangereuses (1782) を執筆,一躍文名を高めた。これはフランス心理小説の系譜上きわめて高い地位を占めている。

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デジタル大辞泉の解説

ラクロ(Pierre Choderlos de Laclos)

[1741~1803]フランスの小説家・軍人。18世紀末の貴族社会の退廃を描き、心理小説の先駆とされる書簡体小説危険な関係」で知られる。

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百科事典マイペディアの解説

ラクロ

フランスの作家,軍人。軍務のかたわら書いた書簡体小説危険な関係》(1782年)で有名。厳密巧緻(こうち)な構成,冷徹な心理分析により貴族社会の恋愛を大胆に描く。
→関連項目バディム

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ラクロ Raclot, Marie Justine

1814-1911 フランスの社会事業家。
1814年2月9日生まれ。パリのサンモール会修道女で,明治5年(1872)来日。横浜,東京で外国人子女の教育や日本人孤児の養育などにあたる。日本サンモール会修道院長。明治33年紅蘭女学校(現横浜双葉学園)を創立した。明治44年1月20日死去。96歳。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラクロ【Pierre‐Ambroise‐François Choderlos de Laclos】

1741‐1803
フランスの軍人,小説家。北フランスのアミアンに生まれ,職業軍人としての道を歩んだが,軍人としてよりも小説家として名を成した。21歳で砲兵少尉に任官,各地に駐屯し,1769年から75年までグルノーブルに勤務。79年西フランスの孤島エックス島で要塞構築に従事し,その余暇にグルノーブル社交界での見聞をもとに,書簡体小説《危険な関係》を執筆,82年に出版した。88年軍職を退き,ルイ16世の従弟オルレアン公の側近として政治に関与する。

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大辞林 第三版の解説

ラクロ【Pierre Choderlos de Laclos】

1741~1803) フランスの小説家・軍人。フランス革命直前の上流社会を描いた書簡体小説「危険な関係」は心理小説の代表作とされる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラクロ
らくろ
Pierre-Ambroise-Franois Choderlos de Laclos
(1741―1803)

フランスの作家。アミアンの小貴族の家に生まれる。若いころから数学に興味を示し、ブルジョアの子弟の学ぶラ・フェール学校に入学。1763年に砲兵隊少尉となった。しかし、七年戦争終結とともに、彼の軍人としての栄光の道は閉ざされ、駐屯兵として各地を転々とした。総裁政府期に才能を認められ、砲兵隊将軍となり、イタリアのタラントで客死した。小説『危険な関係』の素材はグルノーブル駐屯時期(1769~73)に得られ、80年夏から翌年の秋にかけて執筆、二度目のパリ休暇(1781年末から82年5月)のおりに完成されたと推定される。83年以来デュペレなる女性と親しく交わり、一児をもうけたのち86年に結婚している。大革命期にはオルレアン公の秘書となり、バレンヌ逃亡以後の国王失墜を策すが、恐怖政治期にピクピュスに監禁され、テルミドール以後釈放された。ラクロは数編の詩、オペラ台本、『女子教育論』などを書いているが、一編の小説『危険な関係』によってのみその名を不朽にした。小説は、よき父親、夫であった彼の復讐(ふくしゅう)の結実とする見方、また彼が軍隊内のフリーメーソン幹部であったという説もある。[植田祐次]

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世界大百科事典内のラクロの言及

【危険な関係】より

…フランスの作家ラクロ書簡体小説。1782年刊。…

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