日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラ・パス(メキシコ)」の意味・わかりやすい解説 ラ・パス(メキシコ)らぱすLa Paz メキシコ西部、バハ・カリフォルニア・スール州の州都。カリフォルニア半島南部のカリフォルニア湾に面する港湾都市である。人口5万7247(1978)。真珠採取、銀採掘の町であるが、最近は釣りの基地として有名になった。近海はエビをはじめ水産資源に富み、日本人も進出している。マサトランとの間にフェリーが通じ、半島の交通の中心地である。[高木秀樹] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例