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リウマチ リウマチ rheumatism

翻訳|rheumatism

10件 の用語解説(リウマチの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リウマチ
リウマチ
rheumatism

リューマチ,リョーマチともいう。関節炎と同義に用いられることもあるが,関節だけでなく結合組織にも起り,激しい痛みを伴う炎症をいい,体の一部のことも,全体のこともある。リウマチは,ギリシア語の「流れる」という言葉から出て,痛みやはれが体のあちこちを流れ動くことからつけられた名前である。

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デジタル大辞泉の解説

リウマチ(rheumatism)

関節・骨・筋肉のこわばり・腫(は)れ・痛みなどの症状を呈する病気の称。古くは悪い液が身体各部を流れていって起こると考えられ、名は流れる意のギリシャ語に由来。現在は主に慢性関節リウマチをいう。リューマチロイマチス

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百科事典マイペディアの解説

リウマチ

ロイマチスとも。関節や筋肉の疼痛(とうつう)を主徴とする原因のはっきりしない疾患の総称。狭義にはリウマチ熱(急性関節リウマチ)とリウマチ様関節炎(慢性関節リウマチ)をいう。
→関連項目関節炎気候療法太陽灯熱気療法扁桃肥大冷房病

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栄養・生化学辞典の解説

リウマチ

 膠原病で,関節などの疼痛が特徴.

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家庭医学館の解説

りうまち【リウマチ】

 膠原病(こうげんびょう)といって、全身の結合組織に特有な病変をおこす病気のなかで、あちこちの関節が炎症をおこして痛み、軽快したり悪化したりをくり返しながら進行する関節炎をおもな症状とする病気を、リウマチ(関節リウマチ)といいます。
 手や足の指の関節が腫(は)れて痛み、とくに朝起きたときに、手の指がこわばって動かしにくくなるのが特徴です。
 長年にわたって再発をくり返していると、関節が変形してきます。
 治療は、関節炎の鎮静、機能の維持と変形の防止、薬物療法などが中心になります。
 詳しくは、「免疫異常の病気」の「関節リウマチ」(「関節リウマチ」)を参照してください。

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食の医学館の解説

りうまち【リウマチ】

《どんな病気か?》
〈免疫機能の異常により関節が炎症を起こす〉
 一般にはリウマチと呼ばれていますが、正式名称は「慢性関節(まんせいかんせつ)リウマチ」です。この病気は免疫機能の異常によって関節が炎症を起こし、関節が腫(は)れたり痛んだりするものです。
 初期では、手足のこわばりやしびれを感じ、とくに朝の関節のこわばりが特徴的です。
 やがて指や手などの小さな関節に痛みや腫れが生じ、徐々に手首、肩、膝(ひざ)、足首などの関節にも同様の症状が現れます。進行すると関節が変形し、動けなくなることもあります。
 関節以外の症状では、肺、腎臓(じんぞう)、心臓、神経、目などがおかされることがあります。
 栄養状態の悪い人ほど症状もひどくなる傾向があるので、食事は、良質のたんぱく質ビタミンミネラルをしっかりとります。ただし肥満があると関節痛を悪化させるので、食べすぎには注意が必要です。
《関連する食品》
〈関節の痛みを緩和するビタミンC、E、セレン
○栄養成分としての働きから
 関節の炎症を鎮めるには、IPA(イコサペンタエン酸)やα(アルファ)―リノレン酸が有効です。IPAは体内でプロスタグランジンというホルモンの一種にかわります。このプロスタグランジンには抗炎症作用があります。α―リノレン酸も、体内でIPAをへてプロスタグランジンにかわります。IPAはハマチ、キンキなどの魚の脂(あぶら)に、α―リノレン酸は、シソ油やエゴマ油に含まれています。
 関節の痛みを改善するのはビタミンCやEです。ビタミンCは痛みを抑えるステロイドホルモンの分泌(ぶんぴつ)を高めますし、ビタミンEは血流をよくすることで痛みをやわらげます。ビタミンCはコマツナ、ツルムラサキに、ビタミンEはウナギやたらこに多く含まれています。両者は連携して抗酸化作用を高めるので、いっしょに補給するようにしましょう。
 同じく抗酸化作用のあるカロテン(コマツナ、ニンジン)やセレン(ワカサギイワシ)もとるようにします。セレンはビタミンEとの併用で抗酸化力が増します。
 またビタミンB6マグロサンマ)や乳酸菌には免疫機能を修正する働きがあり、リウマチの症状が緩和されたという報告もあるようです。

りうまち【リウマチ】

《どんな病気か?》
〈手足の腫れや痛み、ひどくなると関節の変形も〉
 リウマチ(慢性関節リウマチ)は、体を構成する細胞どうし、また臓器どうしを結びつける結合組織に病的な変化が生じて起こる膠原病(こうげんびょう)です。
 最初は手足、とくに指の関節が腫(は)れて痛む、起床時に関節や体がこわばるなどの症状がみられ、炎症による発熱や倦怠感(けんたいかん)、食欲不振や体重の減少などもともなうことがあります。進行すると圧迫されやすい関節付近にしこりのような皮下結節(ひかけっせつ)ができたり、関節が変形して運動や毎日の生活に支障をきたし、心臓や肺などの機能を低下させることもあります。
 冷え症や動悸(どうき)息切れがしやすい人に発症しやすかったり、過労やストレスが誘因になっていることがわかっています。とくに女性の発症が多く、男女比は1対4。30~50歳代で発症するのがほとんどです。
 日常の生活では、調子のよいときには筋力を低下させないように適度な運動をし、調子が悪いときには疲労やストレスを取り除くことが必要です。また、寒さによって痛みが生じたり増したりするため、体をあたためることもたいせつです。
《関連する食品》
〈炎症を抑える不飽和脂肪酸の多い食品をとる〉
○栄養成分としての働きから
 体力維持や低下防止には、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどが豊富な食品を効率よくとりましょう。とくにたんぱく質は体の組織のもととなるたいせつな栄養素です。赤身の牛肉や豚肉、乳製品などで、1日の摂取量をきちんととるようにしましょう。
 また、炎症を抑える効果があり、リウマチに効果的だとして、最近注目されているのがDHAやIPAなどの不飽和脂肪酸です。イワシやサバなどの青背の魚、シソ油などに多く含まれます。
〈骨を強化するカルシウム、鉄分もたいせつ〉
 リウマチにかかると、骨が弱くなりやすく、また治療薬の副作用として、骨がスカスカになってしまうことがあります。骨を強化するために、牛乳やサクラエビ、小魚、ダイズ製品などでカルシウムを、レバーシジミホウレンソウなどで鉄分を十分に補給する必要もあります。

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世界大百科事典 第2版の解説

リウマチ【rheumatism】

リューマチともいう。古くは,体のあちこちの運動器に疼痛が多発し,その痛みや炎症の症状が移動して(流れて)いくように感じられる状態をさしていった。リウマチ性疾患という言葉は,このような移動性・多発性の運動器の疼痛を伴う疾患のほとんどすべてを含む。したがって,膠原(こうげん)病,代謝性疾患,感染症などで,このような症状をもつ多くの疾患が含まれることになる。独立した疾患として慢性関節リウマチrheumatoid arthritis(RAと略す)が記載されたのは16世紀になってからである。

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大辞林 第三版の解説

リウマチ

骨・関節・筋肉などの運動器の疼痛とこわばりを主徴とする疾患の総称。代表的な疾患にリウマチ熱・慢性関節リウマチがある。リューマチ。リウマチス。ロイマチス。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リウマチ
りうまち
rheumatism

リューマチとも表記し、ロイマチスともいう。この名称は「流れる」という意味をもつギリシア語rheumaに由来し、悪い液が脳から身体各部に流れていき、痛みをおこすと考えられたもの(古代医学の体液病理説)で、現在でも一般には、運動器(関節、骨、筋肉、腱(けん)、靭帯(じんたい)など)が痛んだり、こわばったりする病気をリウマチ性疾患とよんでいるが、これにはいろいろな疾患が含まれているので、そのうちのどの疾患であるかはっきりさせる必要がある。代表的な疾患は関節リウマチであり、膠原(こうげん)病の一つであるリウマチ熱もよく知られている。[高橋昭三]

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世界大百科事典内のリウマチの言及

【岩石】より

…岩石とは地球の表層部(地殻とマントル上部)を構成する固体物質である。近年は地球以外の惑星や月の表層部を構成する固体物質も岩石と呼んでいる。岩石は一般に鉱物(おもにケイ酸塩鉱物)の集合物で,かつ固結したものである。鉱物の代りにガラスなどの非結晶物質が含まれることもある。岩石は鉱物の集合物であるため不均質であり,また鉱物の種類やそれらの量比によって化学組成は広い範囲にわたって変化する。岩石はこの点で,均質で一定(あるいは一定の範囲)の化学組成を有する鉱物と明瞭に区別される。…

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