リモートアクセス(読み)リモート アクセス

デジタル大辞泉の解説

リモート‐アクセス(remote access)

公衆回線を使って遠隔地のコンピューターに接続すること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リモートアクセス
りもーとあくせす
remote access

任意のネットワークやコンピュータに、専用回線やインターネットを経由して、離れた位置から他のコンピュータがアクセスして利用すること。狭義には、企業内のネットワーク(LAN(ラン))に社内にいるときと同様のネットワークアクセスを社外からも可能にすることをさす。広義には、インターネットバンキングやクラウドサービスなどの利用も含む。遠隔地にいてもネットワークを介してデータなどの参照、操作、アプリケーションの利用が可能になるため、業務の効率化やコストダウンができ利便性が増す。ただし、通信速度などにより、操作に制限が生じたり、接続に一定の手続が必要になったりすることもある。

 専用回線利用に比べ、インターネット経由でリモートアクセスを使用する場合は、より厳しいセキュリティ対策が必要となる。具体的には、VPNやSSLといった暗号化通信技術を利用することが多い。携帯端末による通信が未熟であった2000年代なかば以前は、リモートアクセスには専用回線が必須(ひっす)であったが、その後のインターネット通信や暗号化の技術の発達により、広く安価に実現できる環境が整備されるようになった。

[編集部]

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図書館情報学用語辞典 第5版の解説

リモートアクセス

(1)ネットワーク情報資源のように資料の物理的格納先が不明の場合や,CDチェンジャーに搭載された個々のCDを利用する場合など,利用者が資料の収載された物理的媒体を直接手にとることがない電子資料の利用形態.リモートアクセスされる資料は,書誌情報を記録する際に物理的媒体に関する情報を記録する必要がないかまたは記録が不可能であるため,ローカルアクセスされる資料の記述と違いが生じることがある(:形態に関する事項欠落).(2)特に大学図書館において,自宅などの学外から学内ネットワークに接続して電子ジャーナルデータベースにアクセスすること.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報